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2回目のアベノマスクが届く!?(定額給付金・持続化給付金・休業協力金に税金は課税される?非課税?)


昨日、豊島区にあるオフィスの郵便受けを確認したところ…

なんと「アベノマスク」が届いていました。

1世帯に1組(2枚)届くとされている「アベノマスク」は、既に練馬区の自宅に届いています。


写真:手元に2組届いたアベノマスク

なぜ??

と疑問に思ったので、少し調べてみたところ、今回のアベノマスクは企業がダイレクトメールなどの配達に利用する「タウンプラス(日本郵便)」というシステムを利用しているらしく、事業所を除いてポスティングを行うべきものが紛れ込んでしまったようです。

私たちのオフィスがある「セピア西池袋」という建物は、2階より上が住居マンションになっているので、紛れ込んでしまっても仕方ないことですね。

とは言うものの、まだマスクが届いていない地域もある中で、2組も貰ってしまう訳にはいかず、返品するためにはどのようにすれば良いかについても調べてみました。

結論としては

『アベノマスクは十分に予備が確保できているので、重複して届いたとしても、他の方の分が不足することはなく、誤送付分などについても有効に活用して問題ない』

だそうです。

確かに、わざわざ返品されても、それを再利用する訳にはいかないでしょうし、手間が増えるだけですからね。

ということで、計4枚を有難く使わせて頂きます。

各種給付金と税金

アベノマスクの話を書かせて頂いたので、新型コロナウイルスに関する給付関連で、質問が多い「給付金と税金」に関する内容について少し触れたいと思います。

特別定額給付金に税金は課税されるのか?

特別定額給付金とは、家計への支援を行うため、世帯主を申請者とし、一人当たり10万円を給付するものです。

私のところにも本日「特別定額給付金のお知らせ」という郵便が届きましたが、この特別定額給付金は所得税や住民税の課税の対象にはなりません。


写真:本日練馬区から届いた「特別定額給付金のお知らせ」

なお、国が市町村を通じて支給する子育て世帯への臨時特別給付金(対象児童1人あたり1万円)も同様に、所得税や住民税の課税の対象にはなりません。

持続化給付金に税金は課税されるのか?

持続化給付金とは、前年同月比の売上げが50%以上減少した中小法人等、個人事業者に対し、事業全般に広く使える資金として、法人は最大200万円、個人事業者は最大100万円を給付するものです。

申請手続きも簡単で、多くの中小企業が給付を受ける形になると思いますが、この持続化給付金は課税の対象となります。

Q15.持続化給付金は課税の対象となるのか。

持続化給付金は、極めて厳しい経営環境にある事業者の事業継続を支援するため、使途に制約のない資金を給付するものです。これは、税務上、益金(個人事業者の場合は、総収入金額)に算入されるものですが、損金(個人事業者の場合は必要経費)の方が多ければ、課税所得は生じず、結果的に課税対象となりません。

経済産業省HP「持続化給付金に関するよくあるお問合せ」より

感染拡大防止協力金(休業協力金)に税金は課税されるのか?

感染拡大防止協力金とは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、都道府県の要請や協力依頼に応じて、施設の使用停止や営業時間の短縮に全面的に協力する中小事業者に対し、協力金を支給するものです。

東京都の場合は、50万円(2事業所以上で休業等に取り組む事業者は100万円)が支給されることになっておりますが、この感染拡大防止協力金は課税の対象となります。

感染拡大防止協力金における税務上の取扱いについて

感染拡大防止協力金の税務上の取扱いにつきましてお知らせします。
都は、国に対して非課税としていただけるよう要望しておりましたが、法令に則ると、所得税や法人税の計算上、収入金額や益金に加える必要があるとのことでした。
ただし、収入の減少や各種経費の支払などによって、協力金の支給額を含めてもなお赤字となる事業者については、課税所得は生じないこととなります。
所得税や法人税に関してご不明な点等ございましたら、所轄の税務署までお問い合わせください。

東京都産業労働局HPより

なお、その他課税の対象になる給付金としては、次のようなものが該当します。

●雇用調整助成金
事業主が従業員の雇用維持に努めるために支払う休業手当についての助成

●小学校休業等対応助成金
小学校の休校などに伴い、子どもの世話をするために休まざるを得ない保護者を支援するため、有給で休ませる事業者への助成

●小学校休業等対応支援金
小学校の休校などに伴い、子どもの世話をするために契約した仕事ができなくなった保護者への支援

いずれも、事業者の収入が減少したことに対する補償や、支払賃金などの必要経費に算入すべき支出の補てんを目的として支給されるものですので、当然といえば当然の取り扱いですね。

最後に、新型コロナウイルスの感染リスクがある中「最前線」でお仕事をされ、私たちの生活や社会を支えてくださっている全ての皆様に、心より御礼申し上げます。

お医師さんや看護師さんらの医療従事者の皆様、ありがとうございます。

危機対応にあたっている各機関や役所職員の皆様、ありがとうございます。

クロネコヤマトさんやAmazonさんなどの配達を担う物流事業者の皆様、ありがとうございます。

スーパーやドラッグストアなどの販売員の皆様、ありがとうございます。

バスや地下鉄など公共交通の職員の皆様、ありがとうございます。

私たちが平穏な自粛生活を過ごすことができているのは、そんな皆様のお蔭であることを私たち一人ひとりが心に感じ、日々の行動に繋げることができれば、全世界が新型コロナウイルスとの闘いに勝利する日が訪れると信じております。

『コロナに負けるな!0(`・ω・´)=〇』

 


写真:2台の106も自粛生活中です!


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