アイドリングが安定しない、というよりアイドリングしない(アクセル離すとエンスト)ゴリラ君の治療を開始したいと思います。
まずは、プラグ交換。
NGK標準プラグCR6HSA 376円(税込)
→変化なし
念のため、新しいガソリンを給油。
→変化なし
パーツクリーナーをキャブ回りに吹いて、二次エアーのチェック。
→正常
エアスクリューとスロットルストップスクリューの調整
エアスクリューとスロットルストップスクリューを交互に調整して、良い位置を探ってみますが、一時的にアイドリングしても、それを長時間維持することはできず、少し時間が経てばエンストしてしまいます。
そして、エアスクリューのところからガソリンが滲み出てきました。
結果としては「改善せず」となりましたが、「犯人はキャブレター本体っぽい」ということが何となく分かったので、次のステップに進みます。
いきなりですが、キャブレターを外しました。
左側に転がっているのは、純正エアクリーナボックスですが、汚れてデロデロになっていたので、後日清掃してフィルター交換予定です。
モンキー・ゴリラ系はとても整備性が良く、タンクの脱着なしで簡単にキャブが外せるのは良いのですが、今回は燃料ホースが硬化&固着していて、このホースの取り外しに苦労しました。
というより、ブチ切って、最後はニッパーで刻んで外しました!笑
時間がなかったので、まだザックリしか確認できていませんが、ホースの固着具合などから考えて長期間キャブレターの分解洗浄を行っていなかったと仮定すると、思っていた以上にキレイな状態だと思います。
フロート室には多少の錆粉が蓄積しています。
メインジェットはキレイに通っているので、問題なさそうです。
(吹け上がりも良かったので、問題ないかと)
一方、一番怪しいスロージェットはと申しますと、このPA03型のキャブレターでは、キャブ本体に圧入されていて、脱着が出来ないようです。
(無理やり引っ張れば外れるそうですが、怖くてできません。)
しかも、直線的には通っていないので、目視で通りを確認することができません。
ためしに、エアスクリューを外した穴からパーツクリーナーを吹いてみましたが、完全に詰まっていることはなさそうでした。
ということで、本日は時間切れ。
後日、このキャブレターを分解・洗浄してみたいと思います。
写真:インマニとスロットルワイヤーは養生しておきました。
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