カワサキZ200を手放すことが決まってから、ずっと探していたホンダ ゴリラ!
掲げた条件は、たった2つです。
1つ目は、Z50Jの12Vゴリラであること。
1978年(昭和53年)8月に発売されたゴリラ(6Vゴリラ)は、1988年(昭和63年)に一旦廃止となり、1998年(平成10年)1月に12Vゴリラとなって復活しました。
その後、1999年(平成11年)9月に排ガス規制に対応させるためにブローバイガス還元装置を設置するなど、その型式がAB27となりました。
つまり、1998年1月~1999年9月の間に発売された個体だけがZ50Jの12Vゴリラということになります。
2つ目は、生まれたままの姿であること!
(ノーマル戻しではなく、ずっとフルノーマルの個体)
カスタムしては戻し、バラしては組み、を繰り返されているモンキー・ゴリラにおいては、とんでもない金額で売られているデッドストック車以外には、生まれたままの姿を維持している個体など存在しません。
以上2つの条件をお聞きになって、こう思われた方が殆どだと思います。
『見つかる訳がない!』
私も、正直そう思っていました。
しかし、強く願えば叶うこともありました!
1998年式 ホンダ ゴリラ、新車から21年間ワンオーナー車両。
そして、フルノーマル。
実走行距離 約11,800km。
奇跡ですね。
なお、誤解がない様に念のため補足させて頂きますが、私が設定した条件が「特殊」というか、「変な拘り」なだけであって、決して市場において付加価値が高い個体ではありませんので、悪しからず。
まだ、1時間ほど試走してみただけなので、整備等はこれから進めていきますが、早急に対処する必要がある点としては、
・アイドリングしない(アクセル戻すとエンスト)
・クラッチが完全には切れない
・チェーンがだるだる
といったところかと。
その他、消耗品やサスペンション関連も順次対応していく予定ではいます。
(時間がどれくらい取れるか…また、放置車両にならないよう頑張ります。)
そんなこんなで、まず手始めに、モンキー純正品が取り付けられていた前カゴを撤去&処分しました。
『いや、もっと他にやることがあるでしょ!!』
と私自身も思ったのですが…
実は、
その日は、
「燃えないゴミの日」だったのです!笑
月に2回しかない「燃えないゴミの日」ですから、処分品が出る作業を最優先です!
ちなみに、モンキーカゴはフロントフォークアウターに付属ステーを付けて、もう1つのステーをヘッドライトステーに共止めする形で取り付けられているのですが、このライトステーのフランジボルトが錆付いてヤバい状態だったので、急いで発注しました。
税込41円×2個=82円
安っ!
まぁ、ボルトが安いのは当たり前として、モンキー・ゴリラ系は、その部品1つ1つが高くないという点がグッドですよね。
という訳で、ほぼカタログ通りの12Vゴリラ君の完成です。
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