先週金曜日のこと、車検入庫していたジムニーシエラをお迎えにスズキディーラーさんに行ってきました。
昔から『ディーラー車検は高い』と言われていますが、実際のところどうなんでしょうか?
昔のように実車の状態に関わらず、メーカーが推奨する期間や走行距離で不必要な部品を交換するようなこともありませんし、交換が必要と思われる部品が生じた場合には、必ず事前に連絡をいただけます。
車検専門店、大手カー用品店、ガソリンスタンドなどと比較してしまうと確かに基本整備料や代行料などは少し割高ですが、私個人としては『ディーラー車検は高い』とは一概には言えないと考えています。
まぁ、実際の整備請求書をじっくり見てしまうと『上手に項目を作って請求している感』は否めませんが(笑)
ディーラー車検のメリット
今回は新車から3年目の初回車検ということもあり、特に走行上の不具合などは無かったのですが、少し気になっていた下記2点について点検をお願いしておりました。
1.アクセルレスポンスの低下
2.アイドリング不調
1つ目のレスポンス低下は、アイドリング状態からのアクセルのツキが特に悪くなっていました。
このJB43シエラが搭載している初代スイフトと同じM13A型エンジンは、パワーこそありませんが、レスポンスはそこまで悪くなかったはずです。
この点に関しては、車検整備時にスロットルボディを清掃して頂いたことによって改善したように思います。
2つ目のアイドリング不調については、エンスト直前までアイドリングが下がってしまうこともあり、ずっと原因が良く分からずにいたのですが、エンジンコントローラーのバージョンアップ(※)によって、これも改善したような気がします。
(※)2016年9月に新車購入した際のECUのバージョンでは、『アイドリング低下』が発生することがあったそうで、現在は3年前より1つバージョンが上がっているそうです。
まだ経過観察中ではありますが、今のところアイドリングは安定しています。
ディーラー車検については賛否両論あるようですが、少なくとも今回に関しては、ディーラーさんに車検をお願いして良かったのではないかと思います。
写真:限りなくチョロQに近いクルマだと思います!
写真:最近の軽自動車より小柄です!