CAR LIFE BLOG

プジョー106S16 12ヵ月点検終了 【オイル漏れの経過観察】


警察相談の日(※)である本日、定期健診(法定12ヵ月点検)で入院していたプジョー106S16をお迎えに行ってきました。

(※)
警察への電話相談番号が「#9110」であることから、警察庁が1999年に9月11日を『警察相談の日』に制定。


写真:退院直後のプジョー106S16

自称『健康優良児』なので、特に不具合もなく定期健診は終了したのですが、何点か気になっている箇所があったので、健診入院に合わせてチェックして頂きました。

ミッションオイル漏れ(滲み?)

まず1つ目は、ミッションケースからのオイル漏れです。

下から覗いた感じだと、定番?のデフサイドシールからではなく、ミッションケースの継ぎ目(割れ目)から漏れているようです。

完治を目指すとなると、とても大がかりな作業になってしまうので、『外側から』or『内側から』のいずれかで対処することにします。

まず検討したのが『外側から』の処置。

具体的には、患部の外側からスプレーすることでフィルム状の被膜を形成するタイプの商品を利用して、外側から漏れを止める作戦ですね。

しかし、このタイプでは今回の症状に対しては効果が期待できないとの主治医の判断で『外側から』の処置は却下となりました。
(もちろん一定の条件下では、『外側から』の処置も効果を発揮します。)

次に『内側から』の処置です。

これは、いわゆる添加剤と呼ばれる商品を注入して、内側から漏れを止める作戦です。

この処置だと、過去の実例からも一定の効果が期待できるとのことだったので、主治医オススメの『WAKO’S ミッションパワーシールド(MPS)』を注入して頂きました。

本来は、ミッションオイル交換時に規定量を注入すべきなのですが、前回車検でミッションオイルを交換してから距離が出ていないので、今回はミッションオイルを90ml抜いてからMPSを100ml(10mlほど漏れ出たと仮定)注入して頂きました。


写真:オイルを飛ばした状態

取り敢えず、今はオイルを飛ばして頂いてキレイな状態なので、ここから経過観察してみたいと思います。

エンジンオイル漏れ(滲み?)

2つ目は、オイルフィルター付近からのエンジンオイル漏れです。

オイルパンにもエンジンオイルが付着していますが、患部はオイルフィルター付近か、その奥の水冷式オイルクーラー付近っぽいですね。

こちらは、オイルクーラーのボルトを増し締めして頂いたのですが…

やっぱり微妙に漏れ出てしまうようです。

取り敢えずこのまま様子見で、次回のオイル交換時にオイルクーラーのガスケット[純正品番1104.19(備忘メモ)]を交換して頂くことにします。

ウインドシール剥がれ

昨年のオールペン時に左右ドア内側のウインドシールを新品に張り替えて頂いたのですが、これが要所要所で剥がれてきていました。


写真:運転席側のウインドシール


写真:助手席側のウインドシール

鈑金屋さんは、塗装の技術が高くても、この辺りの作業は意外と大雑把だったりするもので、最初に見たときから撓み(たわみ)があったので『こりゃ剥がれてくるだろうなー』と思っていたら案の定でした。

ちなみに、今回は主治医が貼り直して下さいまして…


写真:運転席側のウインドシール(貼り直し後)


写真:助手席側のウインドシール(貼り直し後)

ご覧の通り、ピシッ!と仕上がっております。

この辺りの作業の丁寧さや仕上がりの素晴らしさは、本当に頭が下がります。

ガラス系コーティングのメンテナンス

健診入院に合わせてオールペン時に施工して頂いたコーティングのメンテナンスを施工して頂きました。

あまりの美しさに、キリギリスが遊びにきました(笑)

『水も滴るイイ女』ならぬ『虫も寄り付くイイ車』といったところでしょうか♪

その他、ドアヒンジ部分のクリーンアップと注油もして頂き、一段とリフレッシュした106が帰ってきたので、秋のドライブを楽しみたいと思います。


写真:走行距離は約13.8万キロ、まだまだこれからです!


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