ヤマハSRV250のクラッチ操作がどうも渋いので、クラッチケーブルを交換しようと純正部品を購入してから1年以上が経過しておりましたが、この週末に少し時間ができたので、重い腰を上げて交換することにしました。
よりによって猛暑日とは…。
写真:純正部品№:4DN-26335-00(税込2,290円)
まず、ケーブルを外す前にケーブルのライン(取り回し)を確認しておきます。
クラッチレバー側からスタートしまして…
ステムとタンクの隙間を抜けて…
車体右側に出ます。
ここで、90度曲がって…
車体左側に出てくる…と。
何だか「本当にコレで良いのか?」って感じの取り回しですね。
まぁメーカーさんが決めたことなので、これがベストなのでしょう!
ラインの確認ができれば後は古いケーブルを抜いて、新しいケーブルを入れるだけなので、早速レバー側から外して交換してしまいます。
なお、作業に際してエキパイのプロテクターが邪魔だったので外しています。
このプロテクターは廃盤なので、大切にしなくては…。
そんなこんなで、新しいケーブルが入ったら、注油とグリスアップをしてからクラッチレバーを取り付けて作業は終了です。
ところで、このシリコングリスを塗る感覚と、子どもにオロナインを塗る感覚って、ほぼ同じだと思いませんか(笑)
写真:大塚製薬オロナイン公式サイトより(https://www.otsuka.co.jp/ohn/)
余談はさておき、交換が完了した後は実際にエンジンをかけてクラッチを繋ぎつつ、〝遊び〟の調整をしておきました。
写真:クラッチケーブル交換後のSRV250
渋かったクラッチ操作は、かなり良くなったのですが、相変わらずニュートラルが出づらいのと、シフトがやや重い感じがするので、時間があるときにクラッチ側の点検もしてみたいと思います。
写真:クラッチケーブル新旧比較
写真:備考メモ(交換時走行距離 39,714km)