一昨日の土曜日、車検整備が完了したZR-7のお迎えに行ってきました。
主な整備内容は「Kawasaki ZR-7 車検整備と〝ついで〟の整備」の記事中でご紹介したとおりですが、結局「スパークプラグ」や「エアクリーナーフィルター」の状態も良くなかったそうで、追加で交換して頂くことにしました。
車検前にマフラーも純正に戻して、気になる部分は全て整備して頂いたので、カワサキらしからぬ?ノイズが少ない静かなバイクになりました。
「平成28年排出ガス規制」の影響により、某メーカーの主要車種が生産終了するというニュースが世間を騒がせておりますが、このようなバイクと過ごすことができるのは私たちの世代で最後なのかな…と思ったりもします。
いつまで乗れるかは分かりませんが、このリフレッシュしたZR-7と少しでも一緒に過ごせるよう、安全運転でバイクライフをエンジョイしたいと思います。
以下、今回の車検に係る「定期点検用整備記録簿」の抜粋です。
かじ取り装置
✓ ハンドルの操作具合
× フロント・フォークの損傷
→O/S、ダストシール、スライドメタル他×
✓ フロント・フォークのステアリング・ステムの取付状態
✓ フロント・フォークのステアリング・ステムの軸受部のがた
制動装置
✓ ブレーキ・ペダルの遊び/ブレーキ・レバーの遊び
✓ ブレーキの効き具合
✓ ロッド、ケーブル類の緩み、がた、損傷
✓ ブレーキ・ホース、パイプの漏れ、損傷、取付状態
✓ マスタ・シリンダの液漏れ
✓ マスタ・シリンダの機能、磨耗、損傷
✓ ディスク・キャリパの液漏れ
✓ ディスク・キャリパの機能、磨耗、損傷
/ ドラムとライニングのすき間
/ シューの摺動部分、ライニングの磨耗
/ ドラムの磨耗、損傷
✓ ディスクとパッドとのすき間
× パッドの磨耗
→Rパッド交換
✓ ディスクの磨耗、損傷
走行装置
A タイヤの空気圧
✓ タイヤの亀裂、損傷
✓ タイヤの溝の深さ、異常な磨耗
✓ ホイール・ナット、ホイール・ボルトの緩み
✓ フロント・ホイール・ベアリングのがた
✓ リア・ホイール・ベアリングのがた
緩衝装置
✓ サスペンション・アームの連結部のがた
✓ サスペンション・アームの損傷
✓ ショック・アブソーバの損傷、油漏れ
動力伝達装置
✓ クラッチ・レバーの遊び
✓ クラッチの作用
✓ トランスミッションの油漏れ
✓ トランスミッションの油量
/ プロペラ・シャフト、ドライブ・シャフトの継手部のがた
✓ ブーツの亀裂、損傷
A チェーンの緩み
✓ スプロケットの取付状態、損傷
/ ドライブ・ベルトの磨耗、損傷
電気装置
× 点火プラグの状態
✓ 点火時期
T バッテリのターミナル部の緩み、腐食
✓ 電気配線の接続部の緩み、損傷
原動機
× エア・クリーナ・エレメントの汚れ、詰まり、損傷
✓ 低速及び加速の状態
✓ 排気ガスの色
✓ CO、HCの濃度
× エンジン・オイルの漏れ
→ヘッドカバーG/K×
✓ 燃料漏れ
✓ 燃料装置のリンク機構の状態
/ スロットル・バルブ、チョーク・バルブの動作状態
/ 冷却装置の水漏れ
ばい煙、悪臭のあるガス、有害ガス等の発散防止装置
✓ ブローバイ・ガス還元装置の配管の損傷
✓ 二次空気供給装置の機能
/ 一酸化炭素等発散防止装置の配管の損傷、取付状態
/ 燃料蒸発ガス排出抑制装置の配管等の損傷
/ チャコール・キャニスタの詰まり及び損傷
/ 燃料蒸発ガス排出抑制装置のチェック・バルブの機能
✓ エグゾースト・パイプ、マフラの取り付けの緩み、損傷、腐食
✓ マフラの機能
✓ フレームの緩み、損傷
✓ シャシ各部の給油脂状態
日常点検
✓ バッテリの液量
/ 冷却水の量
× エンジン・オイルの汚れ及び量/エンジンのかかり具合、異音
✓ ヘッドランプ、ストップランプ、ウィンカランプ等の点灯、点滅具合、汚れ、損傷
× ブレーキ液の量
その他の点検項目等・主な交換部品
・FフォークO/S、ダストシール、スライドメタル
・Rブレーキパッド
・E/Gオイル
・スパークプラグ×4
・ブレーキフルード
・ヘッドカバーG/K
・インテークマニホールド×4
・エアクリーナーエレメント
なお、車検時には問題なかったのですが、フロントブレーキ側の「ストップスイッチ」の接触が悪かったので、車検後に交換して頂いております。