毎年この時期になりますと、個人事業主として中古車販売や自動車整備・板金塗装などのショップを経営されている方からのご相談が数多く寄せられます。
その中でも特に多いのが、今現在はご自身で確定申告をされている方で「税理士に確定申告を頼むべきか否か」が分からないという内容です。
そして、お問い合わせ頂いた方は皆様〝聞き辛そうに〟確定申告料を尋ねられます。
私もそうですが、何かの値段を聞くという行為は、どうも気が引けてしまうものだと思います。
しかし、ご安心下さい。
私たちは簡単な事業内容や売上規模、そして従業員の有無などをお聞かせ頂ければ、税理士報酬の目安をその場でお伝えしておりますので、遠慮なく堂々と「いくらくらいかかるの?」とお聞き下さい。
確定申告の報酬例
遠慮なく聞いてくれ!とはいっても、ある程度の基準が分からないと、やはり聞き辛いものですよね。
そこで、1つ事例を挙げておきたいと思います。
例えば、個人で小さなガレージを経営されているAさんの例。
Aさんは、従業員は雇わず1人でガレージを切り盛りしています。
経理処理は苦手で、年間の売上高は、おおよそ800万円~900万円といったところですが、毎年確定申告の時期が億劫でなりません。
ちなみに、開業時に税務署に言われて、青色申告の届出だけは行っています。
私たちからの提案
このAさんのようなケースでは、私たちから次のような提案をさせて頂くことが多いです。
『全て税理士に丸投げで、自己負担なし!』
何のことか分からないと思いますので、具体的に解説していきます。
Aさんのような経理処理が苦手な職人気質の方は、面倒な経理処理や確定申告は、全て税理士に「丸投げ」して、本業に専念できる環境を整えるのが良いと思います。
それを、私たちが無料(タダ)請け負うことは…残念ながらできません。
しかし、Aさんの自己負担をゼロに抑えることはできます。
その仕組は次のとおです。
まず、丸投げの場合の私たちの確定申告料は、記帳代行や法人化等の今後のアドバイスなども含めて「216,000円(税込)~」となります。
「~(にょろにょろ)」とさせて頂いているのは、消費税の申告が必要な場合や、従業員さんの年末調整処理などが必要な場合には、+αの料金が発生するからです。
先ほどのAさんの場合には、消費税は免税ですし、従業員もいないので、丸投げでも確定申告料は216,000円(税込)です。
そして、私たちが記帳代行をして帳簿書類の整備を行うことにより、これまで10万円しか受けられなかった青色申告特別控除を65万円に引き上げることができます。
つまり、Aさんの所得税+住民税の適用税率が30%と仮定すると…
(65万円-10万円)×30%=165,000円
で計算された165,000円という金額分だけ税金を安くすることができるのです。
私たちの確定申告料が216,000円ですから…
216,000円-165,000円=51,000円
この段階で、Aさんの自己負担は51,000円ということになります。
さらに、私たちの確定申告料216,000円は、事業経費として処理されますので、実質の自己負担は…
51,000円-(216,000円×30%)=▲13,800円
何と、自己負担ゼロどころか、面倒な確定申告を丸投げして、適正な申告ができて、さらに13,800円のオツリが戻ってくるのです。
まずはご相談を!
個人事業主として自動車業界・バイク業界でご活躍中の方は、ぜひ私たちにご相談下さい。
- 個人事業主として開業したばかりで、どうしたら良いのか分からない
- 経理や税金、確定申告のことだけでなく、経営面においても専門家からの定期的なアドバイスがほしい
- 65万円の青色申告特別控除を受けて、きちんと経営管理をしていきたいので、会計ソフト導入のサポートしてほしい
- 本業が忙しくて経理にまで手が回らないので、記帳代行から確定申告まで税理士に「丸投げ」したい
- 将来的に法人化(法人成り)したいので、会社設立についても相談したい
などなど
相談料はモチロン無料ですので、気軽にお問い合わせ下さい。