本日は、最近お気に入りのジムニーシエラに関する出来事をご紹介したいと思います。
ここ数年は、206S16、208GTi、バルケッタ、106S16と、ラテン車にばかり乗っていたので、クルマや部品に対して完璧に近い品質は求めない体質となっていた私たちですが、久々の国産車ということで、ある意味退屈な(トラブルの無い)カーライフになるのだろうなぁ…と漠然と思っていました。
しかし、そこはスズキさんが見事に裏切ってくれました(笑)
これは、メーカー純正のアクセサリーカタログの一部を抜粋した写真なのですが、私たちは、この写真の左上にあるカーボン柄のルームミラーカウルをオプションで追加しました。
しかし…
メーカーで取り付けたのか、販売店で取り付けたのかは分かりませんが、明らかに嵌っていない状態のまま両面テープで固定されて納車されてきました。
まぁ、確認不足を咎めても仕方ないことなので、販売店側に対応をお願いしたところ、新たにメーカーから部品を取り寄せ、1ヶ月点検の際に販売店で再度取り付けることで対応するとのことでした。
この時点で、一旦両面テープで取り付けたものが、簡単に外れるのか…という懸念はあったのですが、そこは販売店に任せることにしました。
そして、1ヶ月点検当日。
1ヶ月点検作業も含めて然程時間はかからないとのことだったので、近くで時間を潰してから販売店に戻ったのですが、まだ作業中のようで、何やら苦戦している模様…。
担当者に確認すると、「上手く嵌らないので、いま少し暖めながらトライしているところです。」とのこと。
何だか嫌な予感がしたので、無理矢理嵌めるような状態であれば返品(キャンセル)したい旨を伝えるも、「そんな強引なやり方はしていません。」との回答が。
まぁ、何だかんだで取り付けができたようで、取り敢えずはひと安心かなと思い、しばらくルームミラーカウルのことは忘れていました。
しかし、しかし…
取りつけから2週間ほどが経過したある日、ポンッとミラーカウルが外れました。
もともとの部品形状に難があるのか、取り付け時の脱脂が不足していたのかは分かりませんが、三度(みたび)取り付ける気にもならず、返品させて頂こうかと考えているとき、前回感じた嫌な予感がふと頭を過ぎりました。
そして恐る恐るミラー本体をチェックしてみると…
*この写真は、ミラー本体を取り外した状態で撮影しています。
何かで引っ掻いたようなキズがミラー下部(左右とも)にありました。
最初のカバーを外すときに付いたキズなのか、新しいカバーを付けるときに付いたキズなのかは分かりませんが、販売店さんにクレームを申し立て、すぐに外れてしまうルームミラーカウルの返品を了承頂くことと、新たにミラー本体の部品をメーカーから取り寄せて頂くことで話がまとまりました。
しかし、しかし、しかし…
数日後に、メーカーに発注していたミラー本体の部品が入ったと販売店から連絡があったのですが、メーカーから届いたばかりの部品にも、何やら気になるキズがあるとのこと。
同じ部品を使っているイグニスの展示車などを確認しても同じキズがあったそうなので、どうやら結論は「そういう仕様」ということだそうです。
最初からミラー本体に引っ掻きキズがある「仕様」とは、何とも…。
ただ、てっきりルームミラーカウルを付け外しする際に付いたキズだと勘違いして、クレームを付けてしまったことは私の早とちりです。
大変失礼しました。
スズキ車全てのルームミラーではなく、特定の品番のみがこのような状態とのことなので、詳細はメーカー確認中ですが、いずれにしても、今回返品したルームミラーカウルは、今はもう存在しないスズキスポーツ製でとても気に入っていたので、少し残念です。
まぁ、これからも色々あると思いますが、冒頭にもお伝えしましたとおり、このジムニーシエラというクルマは、お気に入りの1台となりましたので、気を取り直してホイール選びでもするとしましょう♪
写真:実はナンバープレートの位置が少し気になっています…