昨日開催されました「第4回Club106ミーティング」では、全15台の106&サクソが富士山の裾野に集いました。
姉妹車といえども、106とサクソにはそれぞれの魅力があります。
同じ106という車名でも、S16とテンサンラリーでは全く別のクルマと言っても良いでしょう。
S16でも、前期型と後期型では大きく異なるポイントがいくつかあります。
同じ後期型でも、Limitedだけ若干違う部分もあります。
ノーマルのまま維持されている方もいれば、カスタムを楽しまれている方もいます。
ファミリーカーとして使用されている方もいれば、走りを楽しまれている方もいます。
同じ106&サクソというクルマでも、オーナーが違えば、それぞれに個性が生まれます。
そして、昨日集った15台は、どれもこれも魅力的なクルマばかりでした。
本当は全車ご紹介したいところですが、今回はミーティング初参加の方と106から106に乗り換えられた方を優先的にご紹介させて頂きたいと思います。
初参加の方の愛車紹介
№003_ぬころく号
まずは、今回の参加者の中で一番遠くからご参加頂いた「ぬころく」さんの愛車です。
この写真からは分からないと思いますが、実はこのS16、セリスペ(注)です!
(注)「セリー・スペシャル1998」の略で、1998年に全国250台限定で販売された特別仕様車。日本におけるフランス年を記念してフランス国旗の3色(青:インディゴブルー、白:ビアンカホワイト、赤:チェリーレッド)がボディカラーとして用意された。
№008_空豆パパ号
絶滅危惧種といっても過言ではないこのテンサンラリーは「空豆パパ」さんの愛車です。フロントバンバーから繋がるデザインのサイドラインは、自作なのだとか。
オリジナルのデカールも勿論素敵ですが、この1本ラインも、シンプルかつスポーティーで素敵ですね。
№042_bull号
このノーマルスタイルのS16は、ご夫婦でご参加下さいました「bull」さんの愛車です。
ノーマルスタイルで十分に魅力的なのが106&サクソの良いところですよね。
私はノーマル主義者なので、気分転換にホイールを変えたり、静か目のマフラーを入れたりしている程度ですが、106&サクソというのは、ノーマルでも弄っていても「らしさ」を損なうことがない不思議なクルマだと思います。
№043_ aonyan号
今回のミーティングで、間違いなく注目度ナンバーワンだったのが、この「aonyan」さんの愛車です
集合場所に登場した瞬間に「おおぉ!」と歓声が沸き起こり、解散時にエンジンを掛けた瞬間も再び「おおぉ!」と歓声が!
やっぱり、テンサンラリーだけは別格ですね。
№045_ あーぼ号
私が欲しくて欲しくて仕方ないこのビアンカ・ホワイトのS16リミテッドは、「あーぼ」さんの愛車です。
私は、「黄色が好きです。でも白色の方がもっと好きです。」
あれ?昔の引越社のテレビCMでこんなフレーズがあった様な…笑。
そして、驚くなかれ!
何と、「あーぼ」さんファミリーは、親子で106&サクソ乗りとのことで、今回はサクソ乗りのお嬢様もゲスト参加して下さいました。
シトロエンらしい青(ブルーグランパヴォア・メタリック?)と低く身構えたスタイルがとてもバランス良く、素敵なサクソでした。
まさに理想の家族ですね。
№050_ showabase号
最後にご紹介しますのは、新車からずっと乗り続けていらっしゃる「showabase」さんの愛車です。
管理状態も非常によく、大事にされてきたことが伺える個体で、新車から18年もの間、大きなトラブルは一切無いのだとか。
皆が知りたくても決して知ることができない「新車の状態」を知る数少ないオーナー様ですので、ぜひこれからも色々と情報交換をさせて頂ければと思います。
乗り換えの方の愛車紹介
№012_ラリックマ号
今回で3回目のご参加となった「ラリックマ」さんは、以前のプラチナ・グレーのS16から、このビアンカ・ホワイトのS16リミテッドに乗り換えられました。
以前のフルノーマルとは打って変わって、社外マフラーにTE37と「ビシッ」と決まった1台です。
№025_カズ号
イベント番長として毎回ミーティングを盛り上げて下さる「カズ」さんは、サンダンス・イエローのS16から、このコバルト・ブルーのS16へ乗り換えられました。
以前の愛車では、自家製オールペンや、フェンダーカバーのボルト固定など、何かと話題を提供して下さいましたが、今回もついつい期待してしまいます。
以上、全9台のご紹介でした。