先週末、車検整備で入庫していた106の車検が終了したとの連絡を受けたので、早速お迎えに行ってきました。
それにしても、輸入車ディーラーというのは、御洒落ですよね。
まぁ個人的には、イベントやキャンペーン関連のチラシ&のぼり旗でド派手に飾られて、成約プレゼント品のボックスティッシュなどが山積みされている国産車ディーラーの方が落着きますが…。
トイレを借りる際、フランス語で書かれた男女の区分表記を理解するまでに、10秒程要したのは、ここだけの話(笑)
(ちなみに、男性用は「HOMMES」、女性用は「FEMMES」と表記されています。)
車検整備内容
無事に車検から戻ってきてくれた106。
今回は足回りを落とす作業があったのですが、再び組む際にも特に違和感なく、ボディの状態も大丈夫とのこと、まだまだこの106を維持できそうで一安心です。
クルマやバイクの整備に関しては、「どこまでを消耗品と捉えるか」「どのタイミングで新たな部品に交換するか」などは、車種や乗り方によっても様々であり、「社外部品」や「強化部品」に対する考え方も人それぞれだと思うので、これからご紹介する今回の整備内容は、ご参考程度にご覧ください。
ちなみに私は、106に関しては純正主義者です。
基本整備
ブレーキオイル交換およびコンピューター診断含む、いわゆる法定24ヵ月定期点検を受け、エンジンオイル、オイルエレメント、アクセサリーベルト(劣化)、スパークプラグ(電極磨耗)などを交換して頂きました。
点検修理箇所
定期点検の結果、不具合が見つかった箇所につき、純正部品にて交換して頂きました。
(写真は全て、交換後のものです)
・ステアリングラックブーツに亀裂アリ
・ステアリングラックプロテクターが脱落
・ブレーキリザーバータンクよりオイル漏れアリ
・左テールランプ割れアリ
などなど。
点検依頼項目
今回の車検では、エンジンマウントや足回りのブッシュ類の状態を念入りに見ていただきたいとお願いしており、その結果、交換推奨となったフロントアッパーマウントとその周辺の付属部品を純正部品にて交換して頂きました。
その他諸々
その他、ステアリング下の配線が垂れ下がってきていたので、穴あけ加工のうえタイラプ止めして頂いたり、左右ドアの開閉時にお化け屋敷の扉のような音が出ていたため、ドアヒンジを清掃給油して頂いたり、細かい部分も対応して頂きました。
経過観察項目
この106は私たちが3オーナー目で、新車時からプジョーディーラーでの点検記録簿は残っているのですが、そこにはクラッチをオーバーホールした記録はありません。
走行距離を考えると、記録簿には残らないショップ作業で1度はやっていると思うのですが…こればっかりは分かりません。
特に違和感がないので、もう少しこのまま乗り続ける予定ですが、異音や繋がるポイントの変化には気を配りつつ、次の12ヶ月点検時に再検討したいと思います。
最後に
これは106に限ったことではありませんが、整備が完了して車両の引渡しを受ける際、必ず「気をつけておくこと」について質問するようにしています。
そして今回も、素敵なアドバイスを頂きました。
「全体的に気をつけて下さい。」
とのこと(笑)
まぁ13年12.6万キロのクルマですからね。
そろそろオルタネーターや燃料ポンプあたりがご勇退されるでしょうか…。
しっかりと乗ってあげて、普段と違う異音や違和感があったら、すぐに点検整備をお願いすることが、末長く維持する秘訣ということですね。
106もそろそろメーカー欠品の部品や、バックオーダーでも納期に時間がかかる部品が増えてきているそうですが、皆様、頑張って維持していきましょう!