「最近、更新頻度が少ないんじゃない?」
というご指摘を頂きました。
税理士業界の繁忙期に入ったというのも理由(言い訳)のひとつなのですが、クルマやバイクに関する内容を中心に記事を更新しておりますので、こうも寒いとクルマやバイクに乗ったり、手を加えたりする機会も少なく、これといって記事にするネタが無い…というのが正直なところです。
特に2台のバイクに関しては、この季節には出番が少なく、「1~2週間に1度、調子維持の為に走らせている」といった状況で、昨日も先週の積雪により路肩に残っていた雪がようやく溶けたので、2台のバイクを走らせてきました。
と、自分で言っておきながら、具体的に何の為に定期的にバイクを動かす必要があるのかを深く考えたことが無いことに気付きましたので、少し整理してみたいと思います。
コールド・スタート(冷間始動)
その名のとおり「エンジンを冷えた状態から始動させること」を意味する言葉ですが、私は「エンジン内のオイルがオイルパンに殆ど落ちている状態からエンジンを始動させること」という意味で使っています。
車種やオイルの種類などによって、エンジンオイルが落ち切るまでに要する時間は様々ですが、オイル皮膜が薄くなっている(または無くなっている)状態からの始動は、エンジン磨耗の原因となりますので、やはり定期的にエンジンはかけてあげたいところですね。
もちろん、始動前の空キック(キック始動のバイクに限る)や始動後の暖気運転なども意識して行うことも大切ですね。
キャブレター内のガソリン
流石にこの季節では、数週間エンジンを始動しなかったからといって、キャブレター内のガソリンが腐るということはないと思いますが、キャブ内に残っていた古いガソリンは始動性が悪い気がするので、少なくともキャブ内のガソリンを消費する程度の距離は走るようにしています。
バッテリーの放電
最近のバッテリーは性能が向上したとはいえ、少なからず自己放電は行われています。
マイナス端子を外しておくなどの措置を講じれば良いのでしょうが、面倒なので…。
錆防止
私が定期的にバイクを動かす一番の理由は、これです。
私たちの保有するバイクは「屋根なしカバー保管」の状態で、モルタル敷きの風通しの良いスペースは確保していますが、環境が良いとはいえません。
天気の良い日に、風を切って走ることは、一番の錆防止になると考えております。
写真:屋外保管のバイク達
まぁ、いくら寒くても実務記事の更新は出来る訳ですから、言い訳に過ぎませんね…。