一人前ライダーへの道

大型二輪(大型バイク)を物色してきました!


前回の記事「続:大型二輪(大型バイク)について考える」の中で、取り敢えず候補車となる大型二輪(大型バイク)を探すことになった訳ですが、まずは相方が推奨する5車種を中心に実際に現車を見てきました。

なお、前回の更新から時間が空いてしまった理由(言い訳)としましては、仕事の合間の時間を使ってバイク屋さん巡りをしていたということもございますが、相方が推奨するバイクのタマ数が極端に少なく、関東一円を駆けずり回る破目になったというのが一番の原因です…。

まったく、不人気車を好むのか、好みのバイクがたまたま不人気なのか…。

とまぁそんな愚痴はさて置き、何かの参考になればと思い、私と相方それぞれの所感をご紹介させて頂きます。
あくまでも素人レベルの主観でございますので、その点につきご了承のうえ、お読み頂ければと思います。

ホンダ ホーネット600(Hornet600)

ホーネット600

新米ライダーの所感

とにかくコンパクト。足つきも良く、跨った感じも中型クラスとほぼ同じでした。おそらく大型免許を取得したばかりの私でも違和感なく乗れる気がします。しかし、乗りたいかどうかは別問題…。

相方の所感

どうしても大型二輪免許のカテゴリーに入るバイクに乗りたい場合や、デザインが気に入ったなどの理由がある場合を除いては、このホーネット600を積極的に選ぶ要素は少ないのでは…と感じました。

カワサキ ゼファー750(ZEPHYR750)

新米ライダーの所感

これぞTHEバイク!カッコイイ!車体もコンパクトで足つきも問題なし。ただ、自分が乗っている姿を想像すると少し違和感が…。

相方の所感

高年式で程度の良い個体の市場価格が高騰しているのは良いとして、あまり程度の良くない個体まで便乗高騰している印象があり、どうしてもゼファー750に乗りたい!という人以外は手を出すべきでは無いのでは…と感じました。

カワサキ ZR-7

ZR-7

新米ライダーの所感

当時は人気が出なかった(もちろん現在でも人気がある訳ではない)とのことですが、意外と外見は嫌いじゃないかも…笑。ただ、車体はコンパクトなのですが、シート高とシート幅があり、バレリーナどころか、操り人形状態です。アンコ抜きとリアサスのプリロード調節でもダメなら厚底ブーツかな…。

相方の所感

スペックを求めない人にとって、これほど良いバイクは無いと思うのですが、人気が有りませんね…。お陰様でお求め安い市場価格になっているのは嬉しい限りです。ただ、アフターパーツの少なさは不人気車の宿命として受け入れる覚悟は必要ですね。

スズキ SV1000/SV650

sv1000

新米ライダーの所感

軽いの一言に尽きると思います。シート形状からは一見足つきが良さそうな印象だったのですが、どちらかというと足つきは悪い方でした。それにしても無印のSVはタマ数が少なすぎて、在庫しているお店を探すのに一苦労でした。

相方の所感

良いバイクだと思います。ただ、良くも悪くも現代のバイクに近い造りをしていて、このSVをチョイスするのであれば、もう少し最近のバイクまで選択肢を広げても良い気がします。

スズキ イナズマ1200(INAZUMA1200)

inazuma1200

新米ライダーの所感

パッと見はボリュームがあるのですが、近づいていくと意外と小さい(笑)そんな印象でした。リッターバイクとは思えない足付きの良さで、私の様な低身長には丁度良いサイズ感です。ただ、グースとイナズマに乗ってます!何て言うと「油冷馬鹿」というお褒めの言葉が返ってきそうですね!笑。

相方の所感

私は昔からイナズマが好きだったので、特に文句の付け所はありません。イナズマ400と共用できるパーツも多く、社外パーツもそこそこ手に入るので、保有して不便の無いバイクだと思います。ただ、女性目線では好みが分かれてしまうデザインなのかもしれませんね…。

スズキ バンディット1200(Bandit1200)

バンディット1200

新米ライダーの所感

このバイクは、少し車格があるので相方は推奨車種から除外したとのことでしたが、実際に現車を見てみると、意外とコンパクトでした。特に2006年3月のフルモデルチェンジ後のモデルであれば、シート形状の改善やシート高の2段階調整機能などにより、足つき性は大幅に向上しています。(それでも、前期型で操り人形、後期型でバレリーナといった感じですが…笑。)特に、同年9月に発売された油冷ファイナルエディションは、ABSが装備されているだけでなく、専用のゴールドホイールと「油冷Final Edition」と書かれた専用エンブレムが一際異彩を放っていて、超カッコ良かったです。私はやっぱり「油冷馬鹿」なのでしょうか…?笑

相方の所感

バンディットといえばモデルチェンジ前の前期型のイメージが強く、個人的な好みでは、前期型に軍配が上がります。ただ、私も油冷ファイナルエディションの黒とゴールドの色使いは抜群にカッコ良いと感じました。「油冷」然り、「刀」然り、「隼」然り、バイクと漢字を組み合わせる発想は、スズキならではかもしれませんね。そういえば、「蘭」や「薔薇」といったスクーターもスズキでしたね♪

とまぁ、素人2人が好き放題言っておりますが、実際に現車を見て、色々なお店の方からお話を聞かせて頂く中で、私自身少し考え方が変わってきました。これまでは、分相応に軽くて足つきが良いバイクに乗るべきだとの意識が強かったのですが、いくら足つきが良くても、乗りたくもないバイクに乗る意味ってないですよね。まずは、自分が気に入ったバイク(乗りたいと思ったバイク)を選んで、足つきに関しては、あの手この手を使って改善を図り、最後は慣れるしかない!との結論に至りました。
もちろん、自分で起こせなかったり、自分で取り回せない様なバイクに乗って、人様に迷惑をお掛けするつもりはございませんので、乾燥重量で200kg~220kg程度が限界かな…と思います。(低身長な私ですが、パワーには自信がある方です!笑)

やっぱり、現車を見るとテンションが上がりますね♪


スポンサーリンク

コメント

コメントを残す

*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)