大滝食堂さんにバイク弁当を食べに行った日の帰り道でのことです。
休憩の為に立ち寄ったコンビニの駐輪場に相棒グースを停めたところで、相方がグースのブレーキディスクローターを触りながら、「ちょっと錆出てきたよねー」などとブツブツ言っています。
フロントのディスクローターを撫で撫でして、次にリアのディスクローターを撫で撫で。
そして自分が乗っていたジール君のフロントのディスクローターを撫で撫でして、リアのディスクローターを撫で…『うぁ熱っち~!』
まったく、ブツブツ言ってみたり、叫んでみたり忙しいヤツです。
事情を聞くと、ジール君のリアディスクローターが熱を持っているとのこと。
私も触ってみましたが、フロントに比べてリアは走行風があまり当たらないので放熱し辛いということを考慮しても、やはり熱を持ち過ぎではないかと感じました。
相方曰く、「市街地走行では殆ど(リア)ブレーキは使わない」そうなので、これは要点検ですね。
その日の帰り道、相方&ジール君は、リアブレーキを使わずに走ってみたり、ブレーキペダルを目一杯踏み込んでみたりと、色々試しながら走っていました。
そして、引き摺っている様子は無さそうなので、念の為キャリパーピストンの清掃だけしておくことに決めたそうです。
もちろん、ブレーキキャリパーのオーバーホールやマスターシリンダーのオーバーホールを行えばより安心なのかもしれませんが、取り敢えずはキャリパーピストンの清掃だけで十分との判断をした様です。
ではでは早速作業を…と言いたいところですが、素人である私たちが自分で出来る作業ではないので、お店に依頼することになります。
そして、この「お店に依頼する」という任務を私が依頼されました…。
つづく
写真:フロントと比較すると明らかに放熱性の低そうなリアブレーキ