一昨日の金曜日のこと。
ついつい後回しになってしまっていたST250E君のオイル交換をしました。
まずドレンボルトの位置を確認します。
グラストラッカーと同じですね。
おっと、
お隣の偽ドレンボルトからオイル漏れが発生しているではありませんか。
オイルを抜いたら、ここも外して状態を見てみます。
オイルの汚れは意外とマシですね。
今回はオイルエレメントも交換するのですが、
カバーのナットのうち1本がボルトになっています。
スタッドボルトが抜けてしまったのでボルトに置き換えたという訳ですね。
まあ、同じ箇所で使用工具が異なってしまうのは不便っちゃ不便なので、次回にスタッドボルトを打ち換えようと思います。
そんなこんなでオイルエレメントも交換しまして…
オイル漏れしていたギヤシフトカムストッパのプラグ(14×12ボルト)を外します。
(なんとビックリ、手でも外せるくらいの弱いトルクでしか締まっていませんでした。)
良く見てみると、
オイルドレンボルトと同様のガスケット(純正品番:09168-14002)
が使われている箇所なのですが、ガスケットが潰れていないではありませんか。
手締めだと…
こんな感じ。
規定トルクで締めて…
こんな感じ。
これでオイル漏れは治るでしょう。
オイルドレンプラグも規定トルクで締めたら、オイルを注入していきます。
(オイルフィラーキャップのOリングも交換しました。)
使用したオイルは、
モノタロウブランドの安いくせに良い感じのヤツ(笑)
指定10W-40に対して、このオイルは10W-30ですが乗り方などを考えても問題ないでしょう。
試走してオイル漏れが無いことを確認したら作業完了です。
皆様、ドレンプラグなどの締め忘れには注意しましょう。