初期型SV650S イグニッションコイル交換で不完全燃焼が改善！

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前回からの続きです。

プラグ交換でも不完全燃焼の症状が改善しなかったSV650S君のIGコイルを交換していきます。

まずは部品の手配から。

確実にIGコイルが犯人と断定できれば贅沢に新品（たぶんリアバンク側だけで１万円ちょいかと）を手配してもよかったのですが、順番に容疑者をあたっている段階なので、取り急ぎネットオークションで中古品を落札しました。

プラグコードが短い方がリアバンク側、長い方がフロントバンク側です。

ちなみに、SV400シリーズとSV650シリーズのIGコイルは共通部品で、今回の落札価格はフロント・リア合わせて850円、送料を含めて1,790円の負担でした。

錆が多いので、真鍮ブラシとヤスリで錆を落としておきます。

では早速交換していきましょう。

サイドカバーとシートを外して、いつものタンクを持ち上げた状態です。

IGコイルがお目見えしましたが、思ったよりも作業スペースが確保できそうで助かりました。

外見は外したIGコイルの方が程度は良さそうに見えますね。

せっかくの機会なので、取付ボルトは新品にしておきます。

SUZUKI品番：01500-06203（01500-0620A-000）
税込価格：55円／個

新たに入手した方のIGコイルを取り付けまして、緊張の症状チェック。

まずは、不規則に不完全燃焼を起こしてときの状態です。

そして、IGコイル交換後。

ブラボー!!!d(・∀・○)b

完全に不完全燃焼の症状は改善しました。

今がまさにバイクの季節。

実は、他にも色々と乗りたいバイクが出てきまして、少し車両の入れ替えも検討していますので、このSV650S君に興味がある方はお問い合わせ下さい。