我が相棒ズズキグースを手に入れてから、早いもので1月半程が経過し、気付けば約500km~600kmほど走行していました。
お蔭様で、緊張の公道デビューを果たしたあの日から比べると、少しずつ相棒のことが分かってきて、一般道では落ち着いて運転できる様になったと思います。
そして先日、
「そろそろ良いだろう…」
ということで、満を持して?初の高速道路走行にチャレンジしてきました。
ルートについては、事前に色々と検討した結果、最も走り慣れた中央自動車道を選択し、「調布IC~八王子IC」という距離にして約18kmの区間を走ることに。
バイクの免許を取得する際には、実際に高速道路を走行する教習はありませんので、誰しもが経験する高速道路デビューですが、この高速道路デビューの際に、私のような新米ライダーが抱える不安点は2つあると思います。
1つ目の不安点:料金所
ETCを搭載すれば良いのかもしれませんが、私が相棒にはそんな便利アイテムが付いておりませんので、緑色の「一般レーン」の料金所を通過する必要があります。
私は、現金だと釣銭を冷静に受け取って捌く自信がなかったので、クレジットカードをファスナー付の胸ポケットに忍ばせる方法にしましたが、この方法はなかなかオススメです。
手袋を外したり、また付けたりするのに少しギクシャクしてしまいましたが、胸ポケットにおける出し入れだけですと動作に無駄がなく、バランスを崩してしまうリスクは極めて低いと思います。
また、クレジットカード払いにすることにより、釣銭の受け取り&捌きの動作が省略されますので、こちらもオススメです。
2つ目の不安点:高速走行
一般道では60km/h以上の速度で走行したことがなかったので、やはりそれ以上の速度で走行することに不安がありました。
しかし、6速_80km/hでの走行は、思いのほか安定しており、路面の状況や周りの景色がとても良く見えました。
バイクの場合、クルマと違ってフロントガラズやピラーが無いので(当然ですが…)、気象条件さえ良ければ、高速道路での走行はとても視界が良く、運転し易いことが分かったと同時に、風の影響をダイレクトに受けるので、市街地以上に服装や荷物には注意する必要があり、自分が思っているよりも体力を消耗していることも認識すべきということも分かりました。
今回はほんの十数分の高速道路デビューでしたが、色々なことに気付かされて、とても良い経験になったと思います。
なお、この日は天候に恵まれた1日でしたので、八王子ICから高尾山経由で相模湖まで行くことにしました。こちらの 詳細は後日ご報告させて頂きます。