タイヤと油脂類の交換を終えて少しだけリフレッシュしたジール君が、第2回目の走行テストに出掛けたので、我が相棒スズキグースで同行してきました。
今回の確認事項は、次の3点だそうです。
①コーナーリング時の違和感が解消したか
②マフラーから白煙などが出ていないか
③冷却水路からの水漏れがないか
そして私は、後を走って「マフラーからの排気の状態をチェックする係」に任命されました ( ̄^ ̄)ゞ
クルマも同様ですが、乗っている感覚だけでなく、視覚、聴覚、臭覚を総動員して、しっかりとバイクの状態を見てあげることが大切で、バイクの場合は特に、一緒に走っている人が外から見ていて気付いたことを教えてあげることも重要なのですね。
①コーナーリング時の違和感が解消したか
タイヤとホイールベアリングを交換する前までは、コーナーリング時に少し違和感(フロントタイヤがイン側に巻き込まれる様な感覚)があったそうですが、交換後は見事解消したそうです。おそらくはホイールベアリングのガタ(2個のベアリングのうち、片方はかなり酷い状態でした。)が原因だったのでは…とのことです。
②マフラーから白煙などが出ていないか
私が後ろから見ている限りでは、走り始めてから暫く白い煙の様なものが出ていましたが、暫く走ると煙の量は減少して、最終的には出なくなりました。
特にオイルが燃えた様な臭い(そもそもどんな臭いか知りませんが…)も感じられず、私には水蒸気の様に思えました。
その後、相方が排気ガスに紙ウエスを当てたり、臭いを嗅いだりしていましたが、「オイル上がり」や「オイル下がり」といった重大な症状は出ていないと判断した様です。
(「オイル上がり」「オイル下がり」については、次回以降の【勉強編】にて頭を整理しながら記事を書きたいと思います。)
③冷却水路からの水漏れがないか
今のところ問題なさそうとのことですが、気温や走行時間などによる影響もあるかと思いますので、引き続き注意深く見ていく必要はあると思います。
以上、この日も元気に走っていたジール君。
私には「まだまだ自分は現役で走ることができる!」と必死でアピールしている様にも思えました(笑)
写真:帰宅後、少々お疲れのご老体コンビ(2001年式のグースと1995年式のジール)