【前編】からの続きです。
バッテリーのマイナス端子を外したら、まずはエアバッグユニットを外します。
左右と下側の3箇所の穴からマイナスドライバーでピンを押し込んであげると…
ガボッと外れます。
(ピンは穴をライトで照らしながら覗けばしっかり見えるので、小さすぎないマイナスドライバーで押し込めば簡単です。)
裏側(内側)のコネクターを外して、
エアバッグユニットを完全に外したら、
17mmのソケットレンチかクロスレンチでセンターのロックナットを緩めます。
これでステアリングが外れる状態になるのですが、センターがズレないようにマーキングをしておきます。
(勢いよく引き抜かれたステアリングで顔面を強打しないために、ロックナットは完全に外さない方が良いでしょう。)
そんなこんなで外れた純正ステアリングとケンスタイルの本革ステアリングを比較。
(サイズは純正とほぼ同じだと思いますが、グリップに厚みがあるので、純正より少し大きく感じます。)
あとは逆の手順で組み戻すだけなのですが、純正ステアリングの方からカバー、スイッチ類、化粧パネル、エアバッグユニットの固定ピンなどを移設しなければなりません。
これでようやく車体に組み戻すことができます。
外したコネクター類も忘れずに戻して、
エアバッグユニットを3箇所の固定ピンからカチッ、カチッ、カチッと音がするまで押し込んだら完成です。
最後に、バッテリーのマイナス端子を戻して、
エアバッグランプが点かないか確認しておきます。
1つ1つの作業は簡単なのですが、意外と時間がかかりました。
改めまして、こっちがビフォー。
こっちがアフター。
良い感じですね。
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