昨日からの続きです。
点火系トラブルの疑いがあるテンサンラリー君を入院させるべく、救急車を呼びました。
ライオン君も心配そうに見守っています。
それにしても、これほどまでにレッカー移動が似合うクルマは世界広しと言えども、そうは存在しないのではないでしょうか。
ところで、こうしてレッカー車で運ばれることを「ドナドナされる」という表現を使うことってありますよね?
『ドナドナ』というのは、1940年のミュージカル「エスターケ」の劇中歌『Dana Dana』を原曲とする楽曲を、安井かずみ氏によって訳詞されたもののようです。
1966年にNHK「みんなのうた」で放送された他、小中学校の音楽教科書にも掲載されたので、ご存知の方が殆どだと思います。
NHK「みんなのうた」で初回放送された『ドナドナ』の歌詞は次のとおり。
ある晴れた 昼さがり いちばへ続く道
荷馬車が ゴトゴト 子牛を乗せてゆく
かわいい子牛 売られて行くよ
悲しそうなひとみで 見ているよ
ドナドナドナドナ 子牛を乗せて
ドナドナドナドナ 荷馬車がゆれる
子牛が市場に売られていく姿を表した哀愁のある歌詞。
つまり、
大切に乗っていた愛車を下取りや買取りに出して、引き上げられていく姿に重ねて『ドナドナ』と呼ぶのですね。
ん??
レッカー移動の場合は、修理が完了したら戻ってくる訳なので、厳密には『ドナドナ』とは言わないですね。
正しい『ドナドナ』のイメージは…
コレですね。
あっ、拙書「おうちのくるま」、まだご覧になっていない方は、ぜひこれを機にお買い求め下さい(笑)
ちなみに、自宅までの往復用に代車を借りた結果…
こうなりました。
左が代車、右がうちの子。
あぁ、ご近所さんの目が痛い。。。