CAR LIFE BLOG

バイクの逆輸入車(逆車)のデメリットについて考える。


ちょっとこのところ物色しているバイクが何車種かございまして、そのうちに1車種には、「国内モデル」と「逆輸入車」が存在します。

私が探しているのは1990年代の中古車なので、中身に大きな違いが無いのであれば「国内モデル」と「逆輸入車」のどちらでも良いのですが…

いわゆる「逆車」ってヤツに乗ることで何かデメリットが生じるのでしょうか??

逆輸入車とは?

日本国内で生産されたバイクを海外に輸出した後、日本国内に輸入し戻したものが逆輸入車と呼ばれるバイクとなります。

バイクは特に「逆車」と省略して呼ばれることが多い気がします。

逆輸入車の特徴

日本は色々と規制に煩い国なので、海外仕様に輸出されたモデルは、国内仕様のものに比べると規制が少ないため馬力や最高速度(リミッター)が日本のものよりも高いという特徴があります。

逆車フルパワー!

なんて呼ばれているのは、このためですね。

逆輸入車のメリット

逆輸入車のメリットは、前述の性能面と、国内未販売車種(グレード)に乗れる点だと思います。

逆輸入車のデメリット

逆輸入車の最大のメリットは、コスト面だと思います。

日本から海外に輸出され再度日本に戻ってきている訳ですから車両価格には高額な輸送費が上乗せされています。

また、日本での販売に際して国内基準に準拠させるための調整や整備が行われており、これらのコストも上乗せされているはずです。

ただ、こうしたコスト面でのデメリットは、あくまでも「新車」を前提としたお話であり、私のように旧型の中古車を探している場合には、コスト面(価格面)の影響は無いと考えて良いでしょう。

しかし、中古車であっても日常の維持管理面ではデメリットに感じることもあるかもしれません。

純正部品やカスタムパーツの供給や入手にどの程度苦労するか…

事前に下調べをしたうえで購入した方が安心ですね。


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