日本人の多くは、忙しそうにしています。
特にサラリーマンの方々は、忙しそうにしています。
しかし、中には余裕たっぷりな人もいます。
この「忙しそうな人」と「余裕たっぷりな人」は、いったい何が違うのでしょうか?
その答えは、相当数存在すると思いますが、ここでは最も一般的な3つの力についてご紹介します。
見極める力
勉強でも、仕事でも、家事でも、世の中には「やるべきこと」と「そうでないこと」があります。
このラインを見極めることができる人が、「余裕たっぷりな人」です。
しかし、「できればやっておきたい…」「やれたらいいなぁ…」と、このラインを曖昧にしはじめると、いつの間にか「忙しそうな人」になってしまいます。
所要時間を見積る力
やるべきことにかかる所要時間を正確に見積もることができる人が、「余裕たっぷりな人」です。
この見積りが甘い人は、予定がズレ込んで「忙しそうな人」になってしまいます。
優先順位を決める力
物事の優先順位をしっかりと決めることができる人が、「余裕たっぷりな人」です。
すべてのことを同じように扱ってしまうと、「忙しそうな人」になってしまいます。
実際に忙しい人
それっぽい事を書いてきましたが、「忙しそうな人」や「余裕たっぷりな人」というのは、醸し出す雰囲気の話であって、実際に「忙しい人」というのは、この世に存在しないと私は考えています。
1年は365日。
1日は24時間。
1時間は60分。
この時間は、皆平等に与えられています。
そして、与えられた時間を何に使うかは、個人の自由です。
この時間を、前述の3つの力を使って割り当てていくだけなので、実際に「忙しい人」というのは存在しないのです。
最低限の睡眠時間を確保して、
家族のためにできることを最優先にして、
既存のクライアントを大切にして、
困っている事業者の方の手助けをして、
息抜きに、クルマやバイクと戯れて、
私の時間は、これでおしまい。
できれば、50歳までに生涯年収を稼いで、あとはのんびり隠居生活を送りたいですね。