以前、「朝ラン」に関する記事を書きましたが…
寒さに負けず、懲りずに続けております。
朝ランを続けるための3つのポイント
私なりに思う、朝ランを継続するためのポイントは次の3つです。
毎日と決めつけない
私は、スケジュールが決まっていると「義務感」が生まれて、色々なことが楽しくなくなります。
朝ランも「毎日走る」と決めつけると嫌になってしまうので、無理のないペースで行うと良いと思います。
距離と時間を測る
朝ランは、適度な距離や時間から始めると良いので、自分が走った距離や時間を計測して、記録を付けると良いと思います。
少しずつ走る距離や時間が長くなってくると、それがまたモチベーションに繋がって、より良い方向に向かうことでしょう。
〇〇しながら走る
ただ何も考えずに走ることは、とてもつまらないので、何かをしながら走ると良いと思います。
最もポピュラーなのは音楽などを聴きながら走ることです。
周りの景色を楽しんだり、他のランナーを観察するのも良いでしょう。
私は、考え事をしながら走っています(笑)
走りながら、新たな企画や業務効率化などについて考えていると、不思議と良いアイデアが浮かんだりします。
と、ご紹介したように、マイペースで続けているので身体に負荷がかかるような走り方はしていないはずなのですが…
ある日、踵に痛みを感じました。
よく見てみると、ソックスの踵部分が擦り減っていたので、単なる「靴擦れ」だと思い、痛みが治まるまで2~3日休んでまた朝ランを再開しました。
ソックスも新調し、数週間は快適に走っていたのですが、また踵が痛み始めました。
特に踵に「靴擦れ」のような外傷は無かったのですが、シューズの方を確認してみると、踵部分の内側クッションが摩耗して、中のシェルが顔を出していました。
また「靴擦れ」か ┐(´ー`)┌
とも思ったのですが、外傷が無いのはオカシイし、皮膚のちょい内側が痛む感じがします。
そして、色々と調べた結果…
『アキレス腱の滑液包炎』
という症状のようです。
アキレス腱は、ふくらはぎの筋肉とかかとの骨をつないでいる腱で、「弁慶の泣き所」と同様に『急所』という意味で慣用句としても用いられるので、ご存知の方が殆どだと思います。
一方、滑液包という言葉は、私は初めて耳にしました。
この滑液包というのは、液体で満たされた平らな袋で、皮膚、筋肉、腱、靱帯と骨がこすれる部分で衝撃を吸収し摩擦を軽減する役割を果たしているそうです。
赤色部分の腱がアキレス腱で、青色部分が滑液包と呼ばれるものです。
正常な状態では、かかとの滑液包は、アキレス腱とかかとの骨の間に1つだけ存在する上記図のようになっています。
この滑液包が炎症を起こすのが『アキレス腱前方の滑液包炎』
そして、異常な圧迫などがあると、アキレス腱と皮膚の間に、防護的な滑液包が形成されることがあるそうで、この滑液包が炎症を起こすのが『アキレス腱後方の滑液包炎』
確かに、踵部分の外傷はありませんが、ごく僅かな結節(しこり)があったので、私の場合は『アキレス腱後方の滑液包炎』ということで間違いないでしょう。
という訳で、踵の「異常な圧迫」が原因なようなので、シューズを変えました。
これが、ここ半年くらい履いていた「XA PRO 3D」で、
こっちが、最近履き替えた「ULTRA-GLIDE」ってヤツです。
どちらもSALOMON(サロモン)のトレイルランニングシューズなのですが、ソフトなタイプに変更した次第です。
あくまでも素人が調べた限りの情報なので、信頼性は低いかもしれませんが、同じような症状でお悩みの方がいらっしゃいましたら、ランニングシューズを見直してみてはいかがでしょうか。