一人前ライダーへの道

【勉強編2】バイクの「ジャンル」を知りましょう


前回の記事で、4ストエンジンのバイクを相棒とすることを決めた訳ですが、今回は、改めてバイクの「ジャンル」に着目し、自分の頭を整理しながら、もう少し候補を絞っていきたいと思います。
とは申しましても、バイクの「ジャンル」には色々な分類方法や呼び名がある様ですので、色々と世に出ている情報を整理し、私なりに分類したうえで、検討していきたいと思います。

1.ネイキッド

「THEバイク」とでも申しましょうか、私を含め「バイク」と聞いて真っ先に思い浮かぶ形は、やはりネイキッドだという方が多いと思います。
私が唯一乗ったことがある教習車がネイキッド(CB400SF)だったということもあり、ライディングポジションが楽で乗りやすいという印象があります。
また、世代的にもネイキッドブームに青春時代を過ごしているので、400ccクラスだとCB400SFXJR400ZEPHYR400ZRX 400/ZRX-II400GSX400IMPULSEなど、250ccクラスだとJADEZealBALIUSBandit、などといった馴染みのあるバイクが候補となります。
正統派でオールマイティなネイキッド、やはりビギナーの私にとっては、最有力候補であることは間違いありません。

2.レーサーレプリカ

その名のとおり、レースバイクのレプリカモデルで、見るからに戦闘能力は高そうです。
ただ、ライディングポジション(ハンドル位置が低く、ステップ位置も後方であり、前傾姿勢となる)がキツそうなので、ビギナーには厳しいジャンルなのでしょうか?
私の様な身長の低い女性ライダーにとっては、軽い車体と足つきの良いシート高は非常に魅力的な要素であり、何より「1度は乗ってみたい!」というのが、このレーサーレプリカというジャンルになります。
4サイクルの中型バイクで、私たちの世代に活躍した車種でいうと、CBR250RRCBR400RRVFR400RFZR250RFZR400RRZXR250RZXR400RGSX-R400といったところでしょうか?

3.ツアラー

ツーリング用のフルカウルバイクといった位置付けと理解しておりますが、合ってますかね??
前述のレーサーレプリカと同じフルカウルですが、タンデムがしやすいシート形状だったり、長距離を乗っても疲れないポジションだったりと、同じフルカウルでもレーサーレプリカとは目的が違い、似て非なるバイクです。
私たちの世代で中型の国産ツアラーといえばカワサキのZZ-R250ZZ-R400が定番でしたが、ACROSSのメットイン装備には驚かされたのを覚えています。ただ、ツアラーに乗るなら中型ではなく、大型免許を取得して、大型バイクでツーリングに出かけられる様な腕前になってからかなぁ…と漠然と考えているので、今回は候補から外す予定です。

4.アメリカン

アメリカンといえばハーレーダビットソンのイメージが強いですが、アメリカの広大な直線的な道を長時間ゆったりと走行するために設計されたバイクだと思いますので、日本(特に都心)の道路事情では、少々取り回しに苦労しそうです。
楽なポジションと、足つきの良さは魅力ですが、カスタム思考ではないので、今のところ候補外です。
但し、実際に現車を見ると気に入ってしまう可能性アリです(笑)

5.オフロード

もう少し腕が上がったら、ぜひチャレンジしてみたいジャンルではありますが、そもそも足が付かない可能性大です(笑)
オフロードは、とりあえず相方(税理士酒井将人)の担当企画「ヤマハDT50レストア大作戦」DT50でその感覚を味わうこととします。

6.クラシック

この呼び名が正しいか分かりませんが、 SR400に代表されるオールドルックなバイクです。
お洒落な外観と、シングルエンジンやツインエンジンが奏でる心地よい排気音は魅力的です。ただ、このジャンルは奥が深そうなので、私の様なビギナーが手を出していけない気がしております。

7.ストリート

このジャンルは私たちの世代には無かった気がします。
確か、ドラマの中でSMAPの木村拓哉(キムタク)さんがTW200のカスタム車に乗っていたことで「ファッションバイク」として、このジャンルが確立されたと記憶しております。
小型かつ軽量で取り回しが楽であることは魅力ですが、前述のとおり、カスタム思考ではないことと、もともと高回転型のエンジンが好きでバイクに乗り始めたので、候補外とします。

8.ビッグスクーター

これも私たちの世代には無かったジャンルです。
利便性が非常に高く、一度乗ったら病みつきになるとの話も耳にしますが、少し目的が異なりますので、候補外とします。

候補が絞れてきました!

以上、自分勝手に書いてきましたが、頭を整理しますと「ネイキッドとレーサーレプリカを最有力候補としつつ、クラシックバイクにもやや魅力を感じている」というのが、客観的に見た私の頭の中の様です。
こうして、整理しながら書き出してみると、不思議と候補が絞れていくものですね。

バイクのジャンル


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