クラッチカバーの塗装が完全に乾いたので、組み上げていきます。
まず、クラッチリフタープレートとアジャスティングボルトを内側から刺して、
外側から「Oリング」「ワッシャー」「6カクナット」の順に取り付けます。
純正部品:91306-HB3-003(旧品番91303-001-010)
Oリング8MM
159円(税込)
純正部品:90485-040-000
ワッシャー8MM
143円(税込)
純正部品:94030-08000
6カクナット8MM
33円(税込)
この辺りの部品は純正新品に交換です。
あと、キックスピンドルのところのオイルシールもオイル漏れしやすい箇所なので、代替品で交換しておきます。
確かアマゾンで250円くらいだったと思います。
カバー側はこんな感じで、次にクラッチ本体側。
クラッチカムプレートを置いて、オイルスルーとスプリングも忘れず入れます。
カムプレートのスプリングをセットして、
クラッチボールリテーナーとクラッチレバーを取り付けます。
ガスケットは、代替品でアマゾン実売750円くらいでした。
最後にカバーを被せて組み上げ完了。
せっかくエンジンが横を向いているので、クラッチ調整もついでに済ませておきましょう。
使用するのは14mmのメガネレンチとマイナスドライバーのみ。
ロックナットを緩めて、
真ん中のアジャスティングボルトを時計回りに1回転リリースして、
そこから反時計回り締め込んで、
抵抗を感じたところから8分の1回転(45度)戻します。
最後に、アジャスティングボルトがズレないようにマイナスドライバーで固定しつつロックナットを締めれば完了です。
(最後の戻し量は、クラッチ回りの摩耗度合によって微調整が必要かと思います。)
あとはジェネレーターカバー側を仕上げて、いよいよ載せ替えですね。