以前にモンキー・ゴリラ系のZ50JEエンジンを中古で購入した際、
カムチェーンテンショナーが酷い有様だったことがあります。
写真:左側が中古エンジンから出てきたカムチェーンテンショナー一式(右側は新品部品)
という訳で、念のためオートカムチェーンテンショナーの点検をしておきます。
油圧解除のボルトを外して、
オイル交換時にドレンと間違えたらバネがびよ~んと飛び出してくる「カブあるある」のボルトを外すと…
こいつが飛び出してきて焦る訳ですね。
中のプッシュロッドは、
こんな感じで割り箸を刺して、軽く外側に力を掛けながら引き抜くと良いと思います。
構成部品はたったのこれだけ。
ヘッドのゴムもそのまま使えそうです。
こんなオモチャみたいなスプリングで、カムチェーンのテンションを自動調整するなんて、油圧の力というか、この技術をを40年以上前から採用しているメーカーって本当にスゴイですね。
アイカさんが『ホンダはフェラーリより偉いんだ!』と言っていた意味が少し分かった気がします(笑)
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