現在106S16君はヒーターコアからのクーラント漏れで入院中なのですが…
クーラントは、誤飲防止と漏れ出た際の確認のために着色剤によって色付けされているというのは有名な話です。
国産車では赤や緑のものが多いでしょうか。
また、クーラントの主成分は「エチレングリコール」であり、その濃度によって耐低温性能が調節されています。
小学校の理科で習った記憶がありますが、真水は摂氏0度以下になると凍結して氷になり(確か「凝固」だったかな…)、体積が膨張(確か「1.1倍」だったような…)してしまうため、真水を冷却水として使用した場合、摂氏0度以下になる寒冷地では、ラジエーターなどの破裂につながる恐れがあるのです。
エチレングリコールというのは、二価アルコールの一種だそうで、あの水漏れの際のモワ~ンとした甘い香りはアルコールの臭いってことでしょうかね。
へぇ、アルコールかぁ。
アルコールねぇ。
美味しいのかなぁ…。
スポイトで抜き取って…
我が家のオールドバカラで…
毒性
エチレングリコールは甘味を持ち、生体内で代謝を受けると有毒化する。
代謝物のシュウ酸による低カルシウム血症、シュウ酸カルシウムの析出による腎障害を引き起こす。
不凍液の誤飲や、ワインなどの食品添加物に誤用されて中毒事件の発生や社会問題化することもある。
誤飲した場合や自殺目的で飲用した場合は、代謝を拮抗するためにエタノールを投与し、エチレングリコールが代謝されずに尿から排泄されるのを待つ。
なんていうのは冗談で、
これはクーラントに色が似ているという理由だけで、お取り寄せしたクラフトビールです。
スッキリ、あっさりした飲み心地なので、ビールが苦手な方でもカクテル感覚で飲めるかもしれません。
まぁ、うちの相方はお口に合わなかったようで、
とブツブツ言いながら
大量にストックしているハーフボトルのシャンパンを持ち出しておりました…。
皆様、これからのシーズ、クーラントの誤飲と、シャンパンの飲み過ぎにはくれぐれもご注意下さい(笑)