既に目にした方も多いと思いますが、本日の共同通信社のニュースで、インボイス制度に関する緩和措置について報じられていました。
インボイス、中小に激変緩和措置 負担増で、23年度税制改正
政府、与党が来年10月のインボイス(適格請求書)制度導入で消費税を新たに納めることを選んだ中小事業者に対し、税負担を和らげる激変緩和措置の導入を検討していることが17日、分かった。
18日に正式に始動する与党の税制調査会で年末までに詳細を詰め、2023年度税制改正大綱に盛り込む。
インボイスは売り手が買い手に対し、どの品目に何%の税率が適用され、税額はいくらなのかを正確に伝える書類やデータ。
食品などを8%、その他を10%とする軽減税率の下で正確に納税額を計算するため、軽減税率とセットで導入が決まった。
消費税は買い手が負担し、売り手が納税する。
(共同通信社)
速報すぎて読み辛い内容となっていますが、この記事を読む限りでは、インボイス制度そのものが見直される訳ではなさそうですね。
免税事業者がインボイス制度下で新たに課税事業者を選択した場合に、何らかの税負担軽減措置を講じるということでしょうか。
それにしても、こういったスクープって必ず「関係者への取材で分かった」とか「関係者の話で明らかになった」と書かれていますが…
関係者って誰なんでしょうね??
ついつい喋っちゃうんでしょうかね(笑)
まぁ、いずれにしても引き続き動向を見守りたいと思います。
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