先日の出来事です。
とある会社が経営指標として利用している数値の算出方法に誤りがあったので、その経営指標の意味や正しい算出方法をご説明させて頂いたのですが…
社長さんは、
『うちは昔からコレでやってるから!』
と聞く耳を持たず、周りの役員も社長をヨイショするために同調する始末。。。
まぁ何と言うか…
残念!笑
なぜクソジジイは頑固なのか?
そもそも『頑固』ってどういう意味なのでしょうか?
Wikipediaさんに聞いてみました。
がんこ – Wikipedia
がんこフードサービス(略称:がんこ)は、大阪府を中心に近畿地方、東京都、神奈川県に店舗を展開している和食レストランチェーン。
あっ、これじゃないですね。
頑固プロレス – Wikipedia
頑固プロレス(がんこプロレス)は、日本のプロレス団体。
これでもないですね。
聞く相手を間違えました。
ウィクショナリーさんに聞いてみます。
頑固 – ウィクショナリー日本語版
他人がどう言おうと自分の態度や考えを変えないこと。
これですね。
世の中のクソジジイが頑固なのは、年齢を重ねるごとに脳が老化するからだそうです。
脳がエネルギー不足になると、情報処理速度も遅くなってきて
・他人を理解する
・自分を理解してもらう
・相互にコミュニケーションをとる
という努力が煩わしくなってくるのだとか。
まぁ確かに、お互いを理解してコミュニケーションをとるためには、それなりのエネルギーを要しますからね。
若い柔軟な脳ならまだしも、年齢を重ねてエネルギーが足りなくなってきた脳にとっては相当な負担になるのでしょう。
こうして、一部の人は楽な方へ楽な方へ流れていって、相手を理解することなどを放棄し、「自分が正しい!」と思い込むことで自分を守るようになってしまうのですね。
成功体験を捨ててみよう!
自分を守るために「頑固」になるということは何となく分かりましたが、一体自分の何を守っているのでしょうか?
それは恐らく「社会的地位」や「肩書き」だと思います。
偏見かもしれませんが、一定の役職&年齢の方にクソジジイ(頑固者)が多いように思います。
私自身も、そこそこの社会的地位のある、そこそこの年齢のオヤジなので、クソジジイ予備軍と言えるでしょう。
今でもそこそこ頑固ではありますが、これ以上クソジジイ化しないためには、自分がこだわっている「成功体験」をリセットすると良いそうです。
これまでに経験してきた栄光や成功にこだわる気持ちが不要な固定観念を構築してしまうため、いったんそれらリセットし、いくつになっても「新しい成功体験を作り上げよう」と意識することがクソジジイ化に効くクスリになるのです。