昨日車体から取り外したグラトラ君のキャブレターを分解していきます。
<取り外しに関する記事はコチラ>
まずは、フロートチャンバーを開けるのですが、
固着して通常のドライバーではネジが回らなかったので、ショックドライバーとネジザウルスを使って何とか外しました。
中は意外とキレイですね。
ジェット類を外していきます。
・メインジェット #117.5
・スタータジェット #57.5
・パイロットジェット #25
エアスクリュとフロート回りも外します。
アイドリングの調整は、燃調ではなくアジャストスクリュで強制的にスロットルワイヤーの引きを調整する仕組みでした。
フロートの奥もキレイです。
あとは、キャブレターの横側にあるカバーキャップを開けて
中のダイヤフラムを取り出します。
ここにもエアジェットがありますね。
ここまでバラしたら、キャブレターを正立させて、トップのダイヤフラムカバーを外します。
CV型・負圧式(⇔VM型・強制開閉式)ってヤツですね。
ダイヤフラムも外したら、
後はひたすら洗浄するだけですが、思ったより汚れ具合は酷くなかったので、キャブクリーナーではなくパーツクリーナーで洗浄しつつ、
各ジェット類をチェックしていきます。
アイドリングが不安定になっていた容疑者のパイロットジェットもキレイに洗浄して…
犯人と思しき(犯人であってほしい)『汚れカス』を1粒逮捕しました(笑)
<組み付けに関する記事はコチラ>
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