私が若い頃は、スーパーカブのエンジン(ホンダの横型エンジン)について様々な都市伝説がありました。
有名どころとしては、
・カブのオイルを抜こうとしたら1滴も出てこなかったが、問題なく走っていた!
・エンジンオイルの代わりのサラダ油を入れても走る!
などですが、実際のことろどうなんでしょうかね!?
ということで今回は、ライトボアアップした12Vゴリラ君のエンジンオイル選びに関するお話です。
私が実際にライトボアアップ後に試したオイルは、下記のとおりです。
1.アマリーIMPERIAL(10w-40)鉱物油
このアマリーオイルは高性能鉱物油ってヤツで、お値段はソコソコ高いのですが、匂いが良いんです!笑
ただ、相性は最悪でした…。
2.ワコーズ アンチエイジングオイル
このアンチエイジングオイルは、上記のアマリーオイルを入れた際に「オイル下がり」の症状が現れたので、導入しました。
入れてすぐに症状が治まり、それから1年経った今でも何ら問題なく走っているので、アンチエイジングオイルの効果があったのか、アマリーオイルとの相性が悪すぎたのか、今となっては分かりません。
3.ホンダ ウルトラ G1(10W-30)
油温計を取り付けた際に、敢えて油温が上がりやすくするために導入したのですが…
特に不満もなく、高価なアマリーオイルなんかよりよっぽど相性は良いと思います。
結論(オススメのオイル)
基本的には、「ホンダ ウルトラ G1(10W-30)」で十分だと思いますが、マフラーや燃調との兼ね合いで油温が高くなりやすい仕様の場合には、やや不安が残ると思います。
そこで性能面・信用面・価格面などを総合的に勘案して最終的に辿り着くのが…
この「ホンダ ウルトラ G2(10W-40)」だと思います。
そろそろオイル交換の時期なので、次回はこのウルトラG2を試してみるとします。
写真:アマリーオイルとの相性抜群だったKawasaki Z200君
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