昨日の続きです。
無事に新名義の軽自動車届出済証が発行された後、軽自動車税申告の窓口でのお話です。
窓口で預けた新しい軽自動車届出済証が付箋を貼られて状態で戻ってきました。
そして、窓口で担当して下さった方が言いました。
「これ、ハイフンが無いですね。」
バイクのフレーム(通常はネックのところ)には、車台番号が刻印されています。
私の手書きで恐縮ですが、イメージはこんな感じ。
この場合、軽自動車届出済証の車台番号の欄には、
『AB12C-567890』
と記載されているはずなのですが、実際には…
「AB12C」と「567890」の間のハイフン(‐)がありませんでした。
新しく交付を受けた軽自動車届出済証だけでなく、旧所有者の方から預かった軽自動車届出済証の記載もハイフン無しだったので、おそらく新車登録のタイミングでハイフンが抜けてしまったか、軽二輪に関する手続窓口が「軽自動車協会」から「運輸支局」に移管して手書きの旧様式から現在の様式に変わったタイミングでハイフンが抜けてしまったかのいずれかだと思います。
写真:旧様式の軽自動車届出済証(ご参考)
このまま自分で所有し続ける分には問題は無いそうですが、将来的に何かの登録手続きで「石刷り」が必要になった場合、フレームの刻印(打刻)と書類が不一致となり不都合が生じるそうです。
そんなこんなで、交付されたばかりの軽自動車届出済証を持って、再び最初の受付窓口へ。
手元にバイクが無いので「石刷り」の提出は出来なかったのですが、スマホでフレームの車台番号の部分の写真を見せつつ経緯を説明したところ、書類などの手続き無しでハイフン(‐)を入れてくれました!
たかがハイフン、されどハイフン!
ちなみに「‐」のことを「ハイフン」と読む人と「ハイホン」と読む人がいらっしゃいますよね?
英語では「hyphen」と表記され、「háifən」と発音するそうです。
このは「háifən」の「fə」が「フ」なのか「ホ」なのかということですが、この「f」は上唇で下唇を軽く噛む形で発音し、「ə」は口の中で舌先を前に出し口を丸くすぼめてアとオの中間のような音を出すそうです。
上唇で下唇を軽く噛みつつ…
舌先を前に出し口を丸くすぼめて…
アとオの中間のような音を…
って、そんなの「フ」でもなければ「ホ」でもないですね!笑
という訳で、「ハイフン」と「ハイホン」は、どちらも正解のようです。