前回までのあらすじ
第1回:フレームから組み立てスタート
第2回:フレームの錆び対策とスイングアーム組み付け
第3回:リアサス組み付け
第4回:ハンドルロック分解・交換
第5回:ステアリングボトムのダストシール組み込み&トップブリッジ塗装
第6回:フォークアウター&ステム組み付け
第7回:フォークインナー組み付け
第8回:ハブベアリング交換
第9回:前後ドラムブレーキ分解・清掃(オーバーホール)
第10回:前後タイヤ・ホイール&フェンダー組み付け
第11回:ハンドル取付とメインハーネスの取り回し確認
第12回:メインハーネス修復
第13回:電装部品(IGコイル・レギュレータ・CDI・リレー他)の調達&取付け
第14回:リアキャリア・テールランプ・ヘッドライト・ウインカー等 調達&取付け
第15回:スイッチレバー取付・メインハーネス接続
第16回:フレームアース追加~アース不良でウインカーが点灯・点滅しない~
第17回:ヘッドライトレンズ分解・リム塗装
第18回:いよいよエンジン搭載
第19回:ステップ&サイドスタンド取付→スパークテスト
第20回:フロントフェンダーオフセットステー作成
第21回:リアブレーキペダル取付
第22回:ワイヤー・ケーブル取付[ブレーキ・スピードメーター・クラッチ・アクセル]
第23回:純正マフラー取付~ヒートガードのボルト交換で自己満足~
第24回:SP武川Zキックスターターアームのお下がりでキックペダル取付
第25回:凡ミス!ホーンボタンを押したらヒューズが飛んだ!笑
第26回:シフトペダル・チェーン・ジェネレーターカバー取付
第27回:ウインカーアース追加とツールボックス取付
第28回:外装(タンク・シート)の仮組みでデザインを考える
第29回:純正キャブレターのリペア&取付
第30回:特別公開!モンキーをフレームから組み上げると一体いくらかかるのか?
第31回:ガソリンタンクの錆び取り【花咲かG vs モノタロウ vs サンポール】
第32回:タンク錆び取りを失敗する原因【サビ取りの敵は横着心】
今回の作業
今回は、1回目のタンク洗浄&錆び取りの際に、タンク底に残ってしまった錆を除去するところから始めます。
この状態から、花咲かGにもう一晩漬け込んで、タンク内を洗浄していきます。
2回目でも、かなり錆や粘着物質が剥がれ落ちてきました。
洗浄後のタンク内の様子は…
うん、合格レベルですね!
最後に、少し濃いめに希釈した綺麗な花咲かGでクリーニングしてから乾燥させます。
乾燥後がコチラ。
当初は、こんな感じだったので、
ずいぶん綺麗になったのではないでしょうか。
という訳で、洗浄・錆び取りが完了したマジョーラタンクと睨めっこしながら、デカールをどうするか検討します。
シンプルに「HONDA」なんてどうでしょう?
若しくは、「HONDAウイングマーク」とか。
やっぱり「Monkey」かな?
などなど、PC画面上で画像加工をしながら検討した結果…
プジョーモトシクル (Peugeot Motocycles) になりました(笑)
シリコンオフで脱脂してから、転写シールを貼って、
アプリケーションフィルムを剥がすと、
こんな感じです。
とここで、タンクデカールを貼る際に「左右均等に貼れるかなぁ…」と心配な方も多いと思いますので、ポイントを1つお伝えします。
例えば、まず左側から貼るとしますと、左側からタンク全体を見て
『この辺りがベスト!』
と思う位置に感覚で貼ります。
次に、右側を貼る際は、右側からタンク全体を見て
『この辺りがベスト!』
と思う位置に感覚で貼ります。
以上です!
だって、バイクのタンクって、右側と左側を同時に見ることって無い訳なので、あなたが右側から見てベストだと思った位置と、左側から見てベストだと思った位置に貼っておけば、何の問題も無いのです!
という訳で、右側も貼りました。
きちんと左右均等にしたい方は、マスキングテープでガイドを取ってから貼って下さいね。
次回の作業
※部品は下記両サイトを比較して購入しています。
純正部品やメーカー品は、バイク用品・バイクパーツ満載の「ウェビック」へ!
安くて良い商品は、モンキー・ゴリラ・ダックス・シャリィなどミニバイクの専門店「ミニモト」へ!
初めてこんにちは。面白い企画一気に見させてもらいました^^
モンキー一台ほしい!!ってだけなら買ったほうが労力もなく手っ取り早いですね。
でも消耗品も新品にかえれますし、手をかけた分愛情もひとしおですね♪
タンクロゴは「DeAGOSTINI」を期待してしまいました^^
takashi様
コメント頂きありがとうございます。
モンキー・ゴリラは1台丸車の車両価格より、バラした部品価格合計の方が高額になることを身をもって知りました。
ネットオークション業者が、実働車であっても迷わずバラして部品売りしていることにも合点がいきます。
作業スペースさえ許すのであれば、1台丸車で買ってきて、全バラしてから消耗品を交換しつつ組み直すのが間違いなく安上がりだと思います。
タンクロゴの件、「DeAGOSTINI」は盲点でした(笑)
酒井