前回までのあらすじ
第1回:フレームから組み立てスタート
第2回:フレームの錆び対策とスイングアーム組み付け
第3回:リアサス組み付け
第4回:ハンドルロック分解・交換
第5回:ステアリングボトムのダストシール組み込み&トップブリッジ塗装
第6回:フォークアウター&ステム組み付け
第7回:フォークインナー組み付け
第8回:ハブベアリング交換
第9回:前後ドラムブレーキ分解・清掃(オーバーホール)
第10回:前後タイヤ・ホイール&フェンダー組み付け
第11回:ハンドル取付とメインハーネスの取り回し確認
今回の作業
今回は配線図と睨めっこしながら、純正の状態から謎の加工がされているメインハーネスを修復していきたいと思います。
まずはコレ。
エアクリボックスのところのアース線だと思うのですが、途中で切られていてこのままでは届かないので…
圧着接続端子で延長しました。
先端は丸型端子を付けるのですが、車体にメインハーネスを取り回してから長さ決めをするので、取り敢えずはこのままです。
次はコレ。
これも途中で切られていて、何の線かは分からないのですが、配線の色と配線図からの消去法でメインスイッチに繋がる線と判断しました。
いずれにしても全然長さが足りないので…
延長しました。
んでもって、延長した緑2本と、黒/白を…
逆ロックの3極カプラにします。
これでメインスイッチ側とカプラーオンできるはずです。
それから、同じくメインスイッチに繋ぐ黒線の端子ですが、
ダブルギボシのメスに変更されていたので、
オスギボシに戻しました。
あとは、この緑線。
フロントフォークアースかな?と思うのですが、長さが足りず、オスギボシに変更されています。
ここも現車合わせで長さを決めてから丸型端子を付けてアースを取りたいので、今は延長だけ。
最後にエンジンへ繋ぐ配線。
本来は6極カプラのはずですが、バラのオスギボシに変更されています。
カットしてカプラ加工すると短くなってしまうので、変換ハーネスを使うことにしました。
ハーネステープも巻き直して…
感覚と直感で取り回した感がハンパ無いですが…メインハーネスはこれで完成とします。
次回の作業
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