12Vゴリラ オイル下がりで白煙発生！バルブステムシールは交換したぞ？[検索]モンキー

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先日、中古ジャンクエンジンのオーバーホールついでにライトボアアップを行ったゴリラ君ですが、最近になって白煙を吐くようになってしまいました。

写真では分かり辛いですが、

こんな感じです。（動画でも分かり辛いですが…笑）

症状としては、エンジン始動直後に白煙を吹いて、しばらくすると白煙は出なくなります。

また、長期間乗っていなかったときは、顕著に症状がでます。

白煙は水蒸気のように空気中に出るとすぐに消えてしまう類のものではなく、オイルが焼ける香りとともに風に乗って流れていきます。

これはもう「オイル下がり」以外の何物でもありませんね。

＜オイル上がりとオイル下がりについては、過去の記事をご参考下さい。＞

【勉強編３】「オイル上がり」と「オイル下がり」

久々の勉強編の記事更新です。相棒グースが納車されてから、乗る方が楽しくなってしまって、ついつい勉強の方が疎かになってしまっておりました…反省です。これからは、グースに乗っていて気付いたことや、ジールやDT50の様子を見ていて気になったことは、自分なりに調べて記事にまとめていきたいと思います。さて、今回は先日の「2015.03.27ヤマハ ジール 第２回走行テスト」の記事の中で、相方がチェックしていた「オイル上がり／オイル下がり」について、自分なりに調べてみましたので、頭を整理する為にも、簡単に内容をまとめ...

さてさて、このオイル下がりが発生してしまったエンジンですが、だれが組んだかと申しますと…

私酒井ですσ(＾＾) ！笑

まぁ私のことですから、いい加減にエンジンを組んだと言われればそれまでの話ではございますが、言い訳をさせて頂くと、オイル下がりの原因となるバルブステムシールは、ヘッドをオーバーホールした際に新品交換しているのです！

ねっ！！

しかも、組み上げた当初は白煙は出ていなかった訳で、ここ最近になってバルブステムシールが急に劣化したとも考え難いですし…

アマリーオイル（AMALIE IMPERIAL 10w-40）との相性か、

いや、でも高性能鉱物油なので相性は良いはずです。

それか、排出しきれていないアルミ片が、オイルフィルタースクリーンを通過してヘッドに侵入した結果、バルブステムシールが損傷したのか、

いや、でもそんな大きなアルミ片がスクリーンを通過するとも思えません。

他に心当たりは…

あ・・・（￣▽￣；）

そういえば、ヘッドを組む際に１つだけ交換を断念した部品（Ｏリング）が１箇所ありました！

バルブガイドの下にあるＯリングで、バルブガイドと一緒に交換予定だったのですが、手持ち工具ではバルブガイドを打ち抜くことが出来なさそうだったので、ここの部分の交換は見送ったのでした。

でも、このＯリングからというよりは、もともとバルブガイドに若干の歪みがあった可能性の方が高い気がします。

いずれにしても、再度ヘッドをバラす気力も時間も無いので、しばらく様子を見ようかと思います。

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