本日は、ジムニーシエラ君の6ヵ月点検(4年6ヶ月目)のため、スズキディーラーに行ってきました。
点検のついでに昨年10月に出ていたリコールをお願いしたのですが、このリコールの内容というのがコチラです。
[2020年10月1日 リコール届出番号 4807] ジムニー、ジムニーシエラのリコールについて
スズキ株式会社は、ジムニー、ジムニーシエラについて、下記のリコールを国土交通省に届け出いたしました。ご愛用の皆さまには、大変ご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます。
対象となるお客様には、お知らせのダイレクトメール、またはスズキ販売店等からご案内させていただきますので、お早めに最寄りのスズキ販売店へご連絡いただき、修理(無料)をお受けいただきますようお願い申し上げます。<リコール詳細>
リコール開始日:
令和2年10月2日不具合の内容:
フロントサスペンションにおいて、コイルスプリングの鋼材に対する塗料の密着性が不足しているため、砂や小石を噛み込んだ場合に、塗装が剥がれやすく、腐食が早期に進行するものがあります。そのため、最悪の場合、コイルスプリングが折損するおそれがあります。改善の内容:
全車両、フロントコイルスプリングを対策品に交換します。<対象車両>
ジムニー:
車名(スズキ)、型式(ABA-JB23W)、通称名(ジムニー)、リコール対象車の車台番号の範囲及び製作期間(JB23W-695655~JB23W-782034/平成25年4月9日~平成30年2月20日)、リコール対象車の台数(69,818台)対象車両(ジムニーシエラ):
車名(スズキ)、型式(ABA-JB43W)、通称名(ジムニ)、リコール対象車の車台番号の範囲及び製作期間(JB43W-560904~JB43W-584701/平成25年4月9日~平成30年2月22日)、リコール対象車の台数(6,184台)<改善箇所説明図>
フロントサスペンションにおいて、コイルスプリングの鋼材に対する塗料の密着性が不足しているため、砂や小石を噛み込んだ場合に、塗装が剥がれやすく、腐食が早期に進行するものがあります。そのため、最悪の場合、コイルスプリングが折損するおそれがあります。<改善の内容>
全車両、フロントコイルスプリングを対策品に交換します。
(識別:IDプレートに緑色のシールを貼付します。)
う~ん、未舗装路を走っていれば確かにスプリングの塗料が痛んで鋼材の劣化が進むこともありますが、通常使用でスプリングが折損するまで何年かかることか…。
あくまでも個人的な意見ですが、
・未舗装路を走る人は(そもそも社外品に交換されると思いますが)自己責任!
・経年により劣化したものは、そのタイミングで自己負担!
ということで良い気もします。
ディーラーの皆様、リコール対応ご苦労様です。
でもやっぱり、雪国で乗られている方、2年に1回の車検時しか点検・整備しない方、走行時の異変に気付かずに乗り続けてしまう方などがいらっしゃる訳なので、安全第一でリコールが出るのは当然のことですね。
という訳で、特に不具合はありませんでしたが、フロントサスペンションのコイルスプリングが新品になりました。
写真:交換前(運転席額)
写真:交換前(助手席側)
写真:交換後(運転席額)
写真:交換後(助手席側)
写真では分かり辛いですが、対策品は一番下の一巻きにグレーのゴムチューブが巻かれているようです。
たったそれだけ…?
リコールにする必要があったのか…。