先日、腰上が組み上がった12V_Z50JEの75ccライトボアアップエンジンですが、
ハーネス加工も終わったので、車体に積んでみることにしました。
腰上が散々な状態だったので腰下が正常である可能性は低いのですが、折角なので。
では早速始めましょう。
ゴリラ君のエンジンは2本のマウントボルトで支えられているだけなので、諸々の部品を外せば意外と簡単に降ろせるはずです。
写真:エンジンを支えている2本のマウントボルト
外すもの(車体左側)
車体左側からは下記を外しました。
・サイドカバー
・ジェネレーターカバー
・シフトペダル
・チェーンカバー
・ドライブチェーン
・ハーネスのカプラー
・キャブレター(インマニ・エアクリごと)
外すもの(車体右側)
車体右側からは下記を外しました。
・ストップランプスイッチスプリング
・ブレーキペダルスプリング
・ブレーキペダル
・キックペダル
・クラッチワイヤー
・プラグコード
・リアサス(マフラー脱のため)
・マフラー
・ステップ(左右両側から作業)
エンジン脱着
如何せん一人で作業しているので、ジャッキでエンジン下部を支えながら2本のマウントボルトを抜くことにしまして、
何とか無事にエンジンを降ろすことができました。
こういった作業工程の記事で「あとは逆の手順で組み付けて…」と書いていることがありますが、あれってどうなんでしょう??
横着せずにキチンと手順を解説すべきですよね!
まず、エンジンをジャッキにの載せて…
ん?
あれ??
エンジンの組み付けは、降ろしたときと全く逆の手順ですね。
あとは逆の手順で組み付けて完成です(笑)
エンジン始動
まずはエンジンオイルを規定量入れて、フライホイールを回してみます。
組み上げた腰上はスムーズに動いていると思います。
そしていよいよ始動を試みたのですが…
キックがスカスカでクランクケースカバーの中からガラガラと異音がします。
一時的にキックが重くなる(引っ掛かる)ときは、フライホイールが回っているのでクランキングしている模様。
症状的にはクラッチっぽいのですが、クラッチが滑ってもこんな異音は出ないですよね??
いずれにしても、再びオイルを抜いてクランクケースカバーを開けてみるしかなさそうです。
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