ジャンクエンジンとの闘い4回目。
前回オーバーホールしたシリンダーヘッドを組み上げていきたいと思います。
基本的には全部品を再利用する予定ですが、バルブステムシールだけは新調しました。
バルブステムシール
純正部品№:12209-GB4-681
割引後購入価格 376円(税込)×2個
バルブを組み付け、
ロッカーアームを組み付け、
カムシャフトを装着したら完了です。
が、ノックピンが削れていたので交換しました。
ノックピン(8×12)
純正部品№:90702-GB6-910(90702-KFM-900)
割引後購入価格 140円(税込)
そんなこんなでヘッドが組み上がりました。
それからヘッドを分解しているときに気づいたコレも交換しておきます。
マフラーのスタッドボルトが曲がっていたのです。
念のため事前に突き出し量を測っておきます。
純正長32mmなので、半分くらいねじ込む感じですかね。
と、ここでもう1つ違和感が。
マフラーガスケットはすでに外したはずなのですが…
もう1枚入っていました。
まぁ、よくあることですね。
古いスタッドボルトは折れることなく外れてくれました。
スタッドボルトはダブルナットで外す方も多いと思いますが、スタッドボルトプーラーを使った方が折れるリスクも低いのでオススメです。
写真に写っているM6のスタッドボルトプーラーで800円くらいでしたし、各サイズがセットになった商品で3,000円前後かと思います。
新しいスタッドボルトは純正品にしました。
スタッドボルト(6×32)
純正部品№:90033-041-020
割引後購入価格 150円(税込)×2個
スレッドコンパウンドを薄く塗りつつ、ヘッドにねじ込んでいくと…
あまりトルクをかけていないのに、深く入りすぎてしまいました。
もともとの突き出し量も他車種に比べたら短めだと思うので、社外マフラーを装着する場合には足りないかもしれませんね。
取り敢えず、既存ボルトと同じ突き出し量まで戻して様子をみようと思います。
写真:組み上がった純正ヘッド
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