車とバイクの出版社 轟轟社の記念すべき第1弾企画は、「車の絵本」です。
車好きな子供たち&大人たちに向けた「車愛溢れる」作品となっており、全国の自動車ディーラーや中古車販売店のキッズスペース用や展示場への来店記念品としてもご活用頂ける唯一無二の絵本となっていますので、ぜひ期待して完成をお待ちください。
さて突然ですが、私の娘は、クルマが大好きです。
それは、私たち両親がクルマ好きだからだと思います。
良くも悪くも、子供は親の影響を受けるものです。
私たちが子供の頃は、周りの子供たちはみんなクルマが大好きでした。
当時の大人たちは、いまの大人たちよりも、クルマに関心を持っていたように思います。
現代社会における「クルマ」の位置付けについて、個人的にいろいろと思うところがあります。
しかし、私ごときにいったい何ができるのでしょうか?
自分なりに考えました。
そして、1冊の「クルマ」と「少女」をテーマにした絵本をつくることにしたのです。
絵本のタイトルは、
「おうちのくるま(仮)」
です。
他愛も無い内容かもしれませんが、この物語から現代の車社会では忘れてしまいがちな「クルマを乗り換える際の嬉しさと寂しさの入り混じった複雑な想い」や「手放す愛車への感謝の気持ち」などを感じて頂けると嬉しく思います。
デザイナー 秋林双葉さんによる作画
今回の絵本制作にあたって、絵本の命ともいえる「絵」は、デザイナーの秋林 双葉さんに描いていただきました。
暖かな柔らかいイメージで描かれた絵からは、クルマと少女の「絆」のようなものが伝わってきます。
また、「色」「形」や「季節」を大切にしつつ、子供心をくすぐるような「大きさや色の対比」や「遊心」なども、いたるところに散りばめられていて、とても素敵な作品に仕上げて頂いております。
という訳で、完成が楽しみでならない企画編集部 酒井からのご報告でした。
<2018年6月11日追記>
発売決定しました!