アイドリング&クラッチ不調が改善されたゴリラ君、通勤快適仕様を目指して、もうひと頑張りです。
ドライブチェーン調整
まずは、ダルダルだったドライブチェーンの調整から。
リアアクスルシャフトを緩めて、チェーンプラーで調整するだけなのですが、
ゴリラ君に限らず、この目盛ってザックリすぎませんか??
右側、左側、交互に見て~♪
なんてやっていても良く分からないので、私はいつもノギスで引きしろを測って調整しています。
シート交換
破れをビニールテープで補修しただけの21年前のシートも新品交換します。
新旧を並べてみますと…
若干ですが形状が異なります。
純正品番が置き換わっているので、当時モノと全く同じではないのでしょうね。
なお、モンキー・ゴリラのシート交換は意外と面倒です。
一般的なバイクは、シートロックをキーで解除したり、ボルト1~2本を外すとシートが外れるかと思いますが、このゴリラ君のシートは、サイドカバー内にあるシート前方のボルトを抜いて、さらにリアサスの上側のボルトを緩めないと外れません。
なぜそんな面倒な造りになっているのか…
シート下に収納なんて存在しないので、普段はシートを外す必要が無いからですね。
アイドリング設定
先日、キャブレターをオーバーホールした際に、何となくの感覚でアイドリングを設定したのですが、ゴリラ君にはタコメーターが付いていないので、実際のアイドリング回転数が気になっていました。
ただ、わざわざ後付けのタコメーターを取り付けるほどのこともでもないし…
と悩んでいたとき、格安のパルスエンジンタコメーターを見つけました!
中国製RL-HM032R 1,450円
(別途送料 500円)
プラグコードに数回巻き付けるだけで、パルス波を拾って瞬時に回転を表示するそうですが、
実際にやってみると、問題なく使えました。
アイドリング回転数も、私の感覚に近い数字のようです。
ちなみに、このパルスエンジンタコメーターは、キャブセッティング時の測定用だけでなく、車体に張り付けて通常のタコメーターとして使用することもできるそうです。
気になるレスポンスはと申しますと…
う~ん、何とか使えるレベルですかね。。。
通勤ゴリラ君
これからリアサス交換やフロントフォークのオーバーホールなど、色々と手を入れてやる必要はあるのですが、せっかく元気になったので、ちょっと通勤に使ってみることに。
原付一種なので、速度制限や二段階右折の問題はありますが、トルクモリモリで勾配のある国道でも何ら問題なく走ってくれました。
試しに事務所内にも入れてみましたが、ガソリンさえ抜けば室内保管も問題なさそうですね♪
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