皆様、今年の11月24日(木)が何の日だったか覚えていますか?
正解は、東京都心では54年ぶりとなる11月の降雪、そして観測史上初となる11月の積雪を観測した日です。
よりによって、そんな日の朝イチに入庫を予約していた我らがプジョー106。
あれから1ヶ月と2日が経過した本日、足回りのリフレッシュを終えた106を迎えに行ってきました。
まぁ、外見は何も変わっていませんが、強いて言うなら、ショック交換したばかりなので、いつもより少し車高が高いでしょうか…?
ちなみに今回のリフレッシュメニューは、下記のとおりです。
ショック交換
右フロントのショックからコトコトと異音が生じており、これはショック本体のガタつきによるものとのご指摘を頂きましたので、前後とも現在装着しているものと同じもの(ビルシュタインB6)に交換しました。
写真:取り外したショック(お疲れ様でした。)
トレーリングアームベアリング交換
こちらは、乗っていて症状を感じることはなかったのですが、右リアのトレーリングアームとクロスメンバーの接続部分にガタがあるとのご指摘を頂きましたので、この部分のベアリングを左右とも交換しました。
写真:取り外したベアリング
錆などによってアーム側やクロスメンバー側にまでダメージが及んでいるケースもあるとのことでしたが、左右ともに状態は良く、予定通りベアリング交換だけでガタは解消しました。
写真:アームを外した右リア
写真:アームを外した左リア
ロアアーム交換
ショック交換と合わせて、ロアアームも交換しました。
なお、純正部品の見積額は88,344円(税込)だったのですが、ちょっとこの金額を負担することは厳しかったので、自身でドイツのMEYLE(マイレ)社が製造しているOEM品を手配したうえで、交換作業をお願いすることにしました。
ちなみに、MEYLE製のロアアームは左右で27,000円(税込・ポイント還元含む)ほどだったので、純正の3分の1以下の負担で済みました。個人輸入すれば、もっと安価で部品を入手することも可能なのでしょうが、私は取引確実な国内代理店業者からの購入を選択しました。
写真:取り外したロアアーム
なお、取り外したロアアームは、目立った損傷もなく今後ボールベアリングやブッシュ類を打ち変えて使用する可能性がゼロではないので、しばらくはストックとして保管しておくことにします。
そんなこんなで、1ヶ月ぶりに106を軽く走らせましたが、やっぱり〝良いクルマ〟だと改めて感じました。
ずっとずっと乗っていたい1台なので、これからも少しずつリフレッシュさせてあげたいと思います。
もちろん、お財布と相談しながらですが(笑)
写真:タンクローリーに映る106(退院直後)