先日の「愛車整理計画<第2弾>」の中でご報告しましたとおり、新車から3年間お世話になった208GTiを手放し、新たにジムニー シエラを購入したのですが、本日がその納車日でした。
午前中の店頭納車だったので、早起きして、まずはお世話になった208GTiを洗車します。
車内もキレイにしたところで、走行距離を確認しましたら、11,843kmとなっておりましたので、年間4,000kmほどのペースだったいうことですね。
まぁ、3台体制だったことを考えますと、良く乗ったほうではないでしょうかね。
そして、208GTiがピカピカになったところで、いざスズキディーラーへ!
写真:引継ぎの2ショット(天気は生憎の雨でした…)
ちなみに、206S16、208GTi、106S16、バルケッタといったクルマに乗ってきているので、ラテン車好きと思われることが多い私たちですが、特にラテン車というカテゴリーに拘りがある訳ではありません。
たまたま、「デザイン」や「走り」に魅力を感じたクルマがラテン車であることが多いというだけです。
今回のジムニー シエラというクルマも、賛否両論ある車種かと思いますが、私も相方も大好きなクルマの中の1台で、何より購入の決め手となったのは、4歳の娘が気に入ってくれたことでした。
契約から納車までの約1ヵ月の間、「シエラちゃんまだ?」「シエラちゃんって、名前可愛いのに、見た目は強そうだよね!」とかなり楽しみにしていた様です。
とはいえ、お世辞にも人気車種とは言えないクルマですから、簡単にジムニー シエラのご紹介をしておきたいと思います。
ジムニー シエラとは
ジムニー シエラは、軽自動車であるジムニーの派生車種で、1.3ℓのエンジンを搭載した小型乗用車(5ナンバー車)です。
本格的なクロスカントリー車(オフロード車)として人気を集めている軽ジムニーと比べてしまうと、国内では不人気車であることは確かで、アフターパーツもあまり選べません。
写真:私たちが購入したのは「ランドベンチャー」という特別仕様車です
なぜ軽ジムニーではなく、ジムニー シエラなのか
ジムニーの最大の特徴ともいえる「ラダーフレーム」や「リジットサスペンション」といった強固な構造はジムニー シエラも共用です。
また、1.3ℓのエンジンや軽ジムニーより広いトレッド幅は高速走行時に余裕と安定感が生まれます。
よって、未舗装路を含む狭路走行と高速道路の移動が多い私たちにとっては、高水準な悪路走破性と高速安定性の両方を兼ね備えたジムニー シエラこそが最善の選択だったのです。
そして何より、縦長のイメージがある軽ジムニーと比べて、ホイールベースはそのままにワイドフェンダーによりトレッド幅を広げたジムニー シエラのドシッとしたデザインの方が好みだったのです。
軽の方が維持費が…との意見もあるかと思いますが、クルマ選びのポイントは、「自分が気に入ったクルマに乗る」ことだと思いますので、あまり非難しないで下さいませ。
写真:大雨の中撮影したドシッと感!
ジムニー シエラのエンジンは
ジムニー シエラが搭載しているエンジンは、M13A型と呼ばれる1,328ccのエンジンで、ズスキのM型エンジンの初代にあたるものです。
初代スイフトに搭載していたと言えば分かり易いのではないでしょうか。
話せば長くなりそうなので、詳しい解説は割愛しますが、個人的には良いエンジンだと思います。
ただ、現行車種でこのM13A型を搭載しているのは、このジムニー シエラだけなので、ここ数年のうちには、姿を消してしまうでしょうね…。
写真:走りの5速!というより、働く5速!といった感じのエンジン特性です
以上、本日無事に久々の国産車オーナーとなったことを、ここにご報告申し上げます。