前回、シートベースの下地処理まで終えたZR-7指し色コーデ計画の第1弾であるシート張り替え計画ですが、さて次はどうしましょう…笑。
何をして良いのか全く分からなかったので、バイクシートの張り替えについて自分なりに調べたところ、まずは自分で張り替えるか、業者さんにお願いするかを決めるところから始めるということが分かりました。
取り敢えず相方に相談したところ…
・DIYは1枚張りであれば可能
・今回のシート形状で1枚張りすると前座面の後方が浮きそう
・立体裁断しようにもミシンも技術もない
とのことだったので、潔く業者さんにお願いすることにします。
となると、次はデザインですね。
折角張り替えるのだから赤とかライムグリーン(カワサキグリーン)といったカラフルなシートも魅力的なのですが、あくまでもモノトーンカラーの黒・白・灰をベースに、少しだけ色を足してあげようという趣旨なので、やはり基本は黒ですかね。
タックロールはZR-7には似合わない気がするし ( ̄. ̄;)
ZR-7ってバイクに対するシートの割合が多きすぎる気が (-ω-;)
などと頭を悩ませていると、見兼ねた相方が、デザイン案を書いてくれました。
A案・B案という表現は、先日の東京五輪・パラリンピックの公式エンブレム決定のニュースに影響を受けたのでしょう…。
A案:シングルシート風
このA案は、バイクに対するシートの割合が多きすぎるのであれば、シングルシート風にしてしまおう!という発想だそうです。
確かに、ボディがシルバーなので銀エナメルの表皮素材を使えば遠目には、シングルシートに見えそうですが、なんかカウル風にする部分の面積が広すぎませんか??
最近のバイクで、後ろがスリムになっているデザインであれば良いかもしれませんが、ZR-7のシートの場合、オシリが大きすぎて違和感があります。
さらに、ZR-7はタンクからシートを経由してテールにかけての流線的なデザインが特徴なので、前座面と後座面を区切るのも気が進みません。
ということでA案は却下。
B案:パイピング+カーボン
このB案は、バイクに対するシートの割合が多きすぎるのであれば、小さく見えるように工夫しましょう!という発想だそうです。
陰影画法とか小顔メイクに近い考え方…そう、「デーモン閣下」風シートですね!笑。
ラインはカラーステッチくらいでも良い気がしますが、差し色コーデが目的ですから、パイピングでしっかりと入れても良いですかね。
ちなみに、最近は座面の表皮にグリップ力のあるディンプル素材を採用するケースが多いそうですが、私の場合、停車時にオシリを横にずらして足を付くので、ある程度滑り易いレザー素材を採用したそうです。
これで何となくイメージが掴めてきたので、後はパイピング部分の差し色を何色にするかなど、もう少し詰めたいと思います。
張替えを担当して下さる業者さんも探しているところですので、興味がある方はぜひご連絡下さい。