今回お話をお伺いしますのは、行政書士の青木俊之先生です。
青木先生が代表を務める青木行政書士事務所は、自動車に関する手続きに専門特化した事務所運営をされているとのこと、車好きとしては非常に興味深いですね。
では早速、「行政書士」というお仕事と、青木先生の「愛車」についてお聞きしたいと思います。
青木 俊之 × 行政書士
酒井:「青木先生、本日は宜しくお願いします。」
青木先生:「こちらこそ、宜しくお願いします。私と同じ様に自動車業界に特化している税理士先生がいらっしゃるなんて、正直驚きましたよ。」
酒井:「いやぁ、私も青木先生の存在を初めて知ったときは、驚きでしたよ。そして直ぐに『自動車業界に特化したもの同士、何らかの形でコラボしたい』と思って、今回お声掛けさせて頂いた次第です。この『仕事と愛車』というインタビュー企画は、青木先生の為に制作したと言っても過言ではありません!笑」
青木先生:「またまたご冗談を!笑。でも、行政書士と税理士で業務内容は違えども、同じ方向を向いて仕事をされている方と知り合えたことは、とても嬉しく思います。このご縁を作ってくれた『自動車(クルマ)』に感謝ですね。」
酒井:「まさに、仰るとおりですね。さて、業務内容というお話が出たところで、青木先生のお仕事のことについてお聞きしていきたいのですが、まずは『一般的な』行政書士の仕事内容について教えて頂いても宜しいでしょうか?」
青木先生:「わかりました。私たち行政書士の仕事は大きく2つのジャンルにわかれます。1つは許認可系で、もう1つは民事系。許認可系はいわゆるお役所に提出する書類を作成したり、依頼者に代わって手続きを行うのが仕事です。私が専門特化している自動車登録も、陸運支局や警察署などのお役所がフィールドですので、許認可系になりますね。民事系の例としては遺産相続や成年後見などがありますね。」
酒井:「なるほど、行政書士の業務範囲というのは皆様が想像しているより幅広いものなのですね。先ほど青木先生からも『自動車登録に専門特化している』とのお話が出ましたが、青木先生は『自動車登録専門』の行政書士としてお仕事をされているとのこと、具体的にはどの様な業務を担当されているのでしょうか?」
青木先生:「業務として一番多いのは自動車の名義変更で、私の事務所では、特に一般個人の方からの依頼が多いのが特徴的かもしれません。通常、販売店で自動車を購入した場合は販売店が名義変更の手続きを行いますが、たとえば親戚や友人から自動車を譲り受けた場合や、自動車を相続した場合などは自分でその手続きをしなくてはなりません。一概に名義変更といっても複雑で難易度の高いケースもありますので、そういうときには私の出番ですね。また、平日日中の手続きですので、忙しいビジネスマンの方からも多くご利用いただいています。名義変更以外には、住所変更や廃車の手続き、車庫証明などが多いですね。毎日、ご依頼者のもとや陸運支局、警察署などを走り回っていますよ。」
酒井「確かに、自動車を入手する方法は販売店での購入だけではなく、いわゆる個人売買で入手する方も最近は増えていますので、名義変更などの手続きに困った方にとっては、青木先生が力強い味方ですね。また、平日日中に時間の取れないビジネスマンの方からのご依頼が多いというのも納得です。
そんな『自動車登録専門』の行政書士としてご活躍中の青木先生ですが、今のお仕事の『やりがい』というか『仕事の喜び』のようなものを感じることはありますか?」
青木先生:「私は、この仕事をしていて一番好きな瞬間があるんです。それは名義変更の手続きで、ナンバープレートの交換を終えたときなんです。真新しいナンバープレートが誇らしげに映え、依頼者にとって、名実ともに『愛車』になる瞬間なんですね。自動車って、移動ツールとしての存在価値だけでなく、『相棒』という存在であったり、所有すること自体の喜びがあると思うんです。まさにこの『愛車』となる瞬間に立ち会えて本当に嬉しいのですよ。」
酒井「素敵な瞬間ですね!自動車(クルマ)のことを愛し、依頼者の方を大切にされている青木先生ならではのお考えで、事務的に業務としての手続きをこなしているだけの方からは決して聞けないお言葉だと思います。
ただ、青木先生がご担当されている業務は、個人の方からのご依頼が多いとのことなので、やはり『人』が関連する取引では、スムーズに手続きが進まない様なケースもあるのではないですか?」
青木先生:「まさにその通りで、この仕事をしていてよく相談を受けるのが名義変更をめぐるトラブルなのです。『新しい所有者が名義変更をしてくれない』という相談が本当に多いのです。私自身、『ネットオークションを通じて売却した愛車を、買主がなかなか名義変更をしてくれない』というトラブルを経験しています。トラブル自体も嫌なのですが、何より、自分の大切な愛車をそんな人に譲らなくてはならないことの気分の悪さといったらありません。行政書士という立場からも、名義変更をめぐるトラブルに巻き込まれないよう、情報発信していきたいですね。」
酒井:「やはり愛車を手放すときには、誰しもが『自分が大切にした愛車が、新たなオーナーの元でまた大切にされること』を望むものですので、先生が経験したトラブルのお話を聞いて胸が張り裂けんばかりの思いになりました。
実際にご自身がトラブルを経験したことがあり、かつ、『自動車登録』に特化した行政書士というお立場を持つ青木先生からの情報発信は、とても有用な情報になるかと思います。
ところで青木先生、今回青木先生にインタビューさせて頂くにあたって、青木行政書士事務所の公式HPや青木先生が『Car書士』の名前で更新されているブログを拝見したのですが、先ほどお話のあった『名義変更をめぐるトラブルに係る情報発信』以外にも、行政書士として様々な取り組みをされている様ですね。」
青木先生:「えぇ、行政書士としての立場から、何か『自動車(クルマ)』に関わる方たちのお役に立てることはないかと常に考えていて、最近では交通事故に対する取り組みに力を入れています。具体的にはドライブレコーダーの装着を推進しています。ご存知のとおりドライブレコーダーというのは、運転中に事故が発生した際に、その状況を映像で記録するための車載カメラのことですが、『円滑な事故後処理』だけでなく、『交通事故の未然防止』の為にも、このドライブレコーダーが重要な役割を担っているのです。
トラブルが起きた後は弁護士の仕事ですが、トラブルが起きる前に防ぐのは行政書士の仕事。自動車に関するトラブルは撲滅させたいですね。」
酒井:「なるほど、ブログにも書かれている『予防法務』の考えですね。この他にも青木先生の公式サイトには様々な役立つ情報が満載となっておりますので、この記事をご覧の皆様も、ぜひチェックしてみて下さい。」
青木 俊之× MAZDA CX-3
酒井:「行政書士としてのお仕事のこと、青木先生の自動車(クルマ)やお客様に対する想いなどを色々とお聞きしたところで、青木先生ご自身の愛車についてお聞きしたいと思います。青木先生が、現在お乗りの愛車って何ですか?」
青木先生:「実は、最近買い換えたばかりなのですが、MAZDA CX-3です。」
酒井:「おぉ!新車ですか??」
青木先生:「えぇ、まぁ…。人生初新車ですけどね!笑」
酒井:「素晴らしいですね。個人的興味でお聞きしますが、MAZDA CX-3が搭載しているSKYACTIV-D(クリーンディーゼルエンジン)って、ぶっちゃけてどうですか?」
青木先生:「走っていて気持ちの良い車です。1.5リッターとは思えないほど、下から湧き上がってくるトルクが力強いですね。いつまでも運転したいと思わせてくれる車ですよ。」
酒井:「う~ん、『いつまでも運転したいと思わせてくれる車』ですか…欲しくなっちゃいますね!笑。
ちなみに、青木先生はこれまで数々の愛車を乗り継いでこられているそうですが、数多くの愛車遍歴をお持ちで、かつ、お仕事柄いろいろなクルマに触れる機会の多い青木先生が、このMAZDA CX-3を選んだ理由をお聞かせ頂いてもよろしいでしょうか?」
青木先生:「私は毎日仕事で100~200kmくらいの距離を運転しますので、一日のかなりの時間を車で過ごします。ですので、自分が心地よいと思える車であったことが一番の理由です。サイズ感も今の自分にジャストフィットでした。後は、軽油使用という経済性も大きいですね。」
酒井:「確かに、日々忙しく走り回ってらっしゃる青木先生にとって、MAZDA CX-3という車は、ベストマッチですね。そして何より、CX-3はデザインも格好良いので、スタイリッシュな青木先生にお似合いだと思います!笑。」
写真:青木先生の愛車MAZDA CX-3(素敵なデザインです。)
青木先生:「ありがとうございます。素直に褒め言葉として受け取らせて頂きます!笑。
先ほど、酒井先生の方から愛車遍歴というお話が出ましたので、少しお話させて頂きますと、私が人生で初めて車を所有したのは大学2年生のときで、マツダのカペラという車でした。友人からただで譲ってもらったんですけどね。以来、数々の車を乗り継ぎ、今回のCX-3で12台目の愛車になります。愛車遍歴のなかではマツダのロードスターが好きで、初代NA型に2台、NC型に1台乗りました。
実は、今回初めての新車を購入するにあたってマツダ車を選択したのも、マツダというメーカーに対する感謝と応援の思いがあったからです。私の購入費用がメーカーの研究開発に使われて、この先また新たな驚きと感動を提供してくれることを期待したいです。」
青木先生の愛車データ
メーカー:MAZDA
車種:CX-3 XDツーリング
年式:2015年
排気量:1,498cc
酒井コメント:マツダらしいデザイン、取り回しのよいボディサイズ、そしてクリーンディーゼルエンジンと、まさに『都市に映える車』だと思います。欲しいですね…。
行政書士 × MAZDA CX-3
酒井:「青木先生、本日は興味深いお話をお聞かせ頂き有難うございました。私自身、とても勉強にもなり、有意義な時間を過ごすことが出来ました。」
青木先生:「こちらこそ、有難うございました。」
酒井:「それでは最後にお聞きします。行政書士 青木俊之先生と愛車MAZDA CX-3とは、どういった関係性だと思いますか?」
青木先生:「ありきたりですが『最高の相棒』でしょうか。毎日の運転、そして洗車まで楽しく向き合える車です!笑。
これから長い付き合いになりますので、大切に乗っていきたいと思います。」
酒井:「『最高の相棒』…素敵な表現ですね。ぜひこれからも、お似合いの相棒と共に、素敵なカーライフをお過ごし下さい。本日は、本当に有難うございました。」
写真:行政書士 青木俊之先生(自動車登録のことは気軽にご相談下さい。)
青木行政書士事務所のご紹介
事務所名:青木行政書士事務所
代表:行政書士 青木 俊之
住所:神奈川県川崎市宮前区犬蔵2-13-22-501
直通電話:090-3524-8336
受付時間:平日・土曜 9:00~18:00
URL:http://aoki-office.info/