先日、ジール君のサイドスタンドスイッチが前オーナーの手によって取り外されていた!という記事を書かせて頂きました。
「2015.05.11 ヤマハジール サイドスタンドスイッチ(センサー)が…」
サイドスタンドスイッチが外されていることで、走行上の問題が発生することは無いということは分かりますが、素人考えでは、メーカーさんが安全の為に設けた部品を取り払うというのはいかがなものかと考えてしまいます。
ビッグスクーターの様なAT車に乗っている方が、利便性の為にセンサー解除を行うケースは別として、「故障したから、外してしまおう!」という発想には、どうも違和感を覚えてしまうのです。
サイドスタンドスイッチは、金額にして5,000円もしない部品ですので、できれば故障したときに、新品部品に交換するという選択をして頂きたかったですね…。
とまぁ、そんな愚痴を言っても始まらないので、相方に提案してみることにしました。
「ジール君、サイドスタンドスイッチ付けたら?」
「ん?そうねー、サイド出したまま走っちゃったら危ないもんね。」
ということで、早速メーカーの部品在庫をチェック!
ありゃ、取り付けの土台となるスイッチブラケットが販売終了となってしまっていますね。
仕方なくネットオークションで中古部品を検索しても、不人気車種ゆえに殆ど選択肢がありません。
人気車種であれば、メーカーの部品供給が終わっていたとしても、社外品を含めて中古部品の入手に困ることは少ないのでしょうが、ジール君の場合、中古良品を探すのは結構大変な様です。もちろんこれは、我が相棒グースにも言えることですが…。
今回、改めて自分たちが古い不人気絶版車に乗っているということを実感しました。
だだ、自分たちが好んでこういった車種を選んでいる訳ですので、中古部品探しも楽しみながら、バイクライフを満喫したいと思います。