~プラシーボ効果(プラセボ効果)~
プラシーボ効果とは、日本語では「偽薬効果(ぎやくこうか)」と呼ばれるもので、偽薬を処方しても、薬だと信じ込む事によって、病状に何らかの改善がみられる事をいいます。
良薬だと言われて飲まされた薬が実は偽薬だったとしても、「良く効く薬を飲んだ!」という心理的な安心感などがプラスに働き、実際に調子が良くなっちゃった!ってヤツですね。
(注:厳密には、医学的な本来の意味とは異なります。)
ところで、このプラシーボ効果に近いことが、クルマやバイクのパーツ交換などでは頻繁に起きていませんか?
例えば皆様が、マフラーを交換したら、出力が上がった!プラグを高価なものに交換したら、加速が良くなった!各所を軽量チタンボルトに交換したら、ブレーキ性能やコーナリング性能が上がった!などと感じているのは、実はプラシーボ効果によるものかもしれません。
しかし、それで良いのです。
悪い言い方をすれば「思い込み」だとか「自己満足」といった表現になるのかもしれませんが、家電、化粧品、健康食品などなど、我が国の経済は、このプラシーボ効果で成り立っていると私は考えております。
写真:車検直後から絶好調のバルケッタ(これもプラシーボ効果かも!笑)
スポンサーリンク