「秩父プチツーリング」の帰路での出来事です。
定峰峠を無事に越えて、お目当てのわらじかつ丼を堪能した後は、西武秩父線沿いに国道299号を飯能方面に走るルートを帰路に選びました。
そして秩父ツーリングのもう一つの目玉といえば、コチラ。
そう、存在感たっぷりの武甲山です!
私たちは、クルマやバイク意外にも「登山(山登り)」を共通の趣味としていて、娘が生まれるまでは、良く「登山(山登り)」に出掛けておりました。
もちろん、日本二百名山の一つに数えられるこの武甲山も山好きとしては外せない存在なので、2010年に登頂しております。
その後、武甲山も見えなくなった辺りで、後ろを走っていた相方&ジール君が突然私とグースを追い越し、制止します。
何事かと思ったら、相方からある提案が!
「ジール、乗ってみる?」
年式相応ではあるものの、何度か走行テストを重ねた結果、走行上の問題は無いとのことで、いよいよ私のジールデビューの日が来たようです。
ポジションと手元操作を確認して、いざ出陣!
ライディングポジションはこんな感じです。
感想としては、とにかく「楽ちん」でした。
長距離を走るなら、やっぱりポジションが楽なバイクがいいですね。
でも、何だか扱い辛い印象もありました。
我が相棒グースは、シングルエンジンなので、低速からトルクモリモリでグイグイと加速していくのですが、同じ感覚でジール君に乗ると低速での加減速がギクシャクしてしまいます。
「やっぱり250ccマルチ(4気筒)エンジンは、低速が扱い辛いのかぁ…」
と思っておりましたら、相方曰く「決してそんなことはない」とのこと。
確かに、元気に走ってはいるものの、もう20年以上も前のバイクなので、新車と同じ様な乗り味は期待できないですよね。
それでも、今後は駆動系(チェーン&スプロケット)やエアフィルター、スパークプラグなども順次交換して改善を図っていく予定とのことなので、乗り味がどの様に変わるのか、また乗ってみたいと思います。