昨日、足廻りからの異音検査&修理でプジョーディーラーに入院していたプジョー208GTiのお迎えに行ってきました。
208GTiが入院している間は、プジョー106S16とフィアットバルケッタの2台を乗り分けていたので、久々に208GTiを運転すると、やはり現代のクルマの素晴らしさを顕著に感じることができますね。
(というより、106とバルケッタがご老体過ぎるのかもしれませんが…)
それでは、今回の異音騒動についての経緯を簡単にご紹介致します。
同じプジョー208GTiにお乗りの方がいらっしゃいましたら、ぜひご参考下さい。
1.異音発生
昨年10月頃より、ステアリング(ハンドル)を切るとギィ~ギィ~と異音が発生するようになり、同年12月の12ヶ月点検の際にプジョーディーラーに相談させて頂きました。
その場で異音は確認できたのですが、原因究明の為には入院が必要とのことで、取り敢えず12ヶ月点検のみをお願いし、後日入院することにしました。
2.原因判明(アッパーマウントベアリングの交換)
プジョーディーラーにて点検して頂いた結果、異音はアッパーマウントベアリングから生じていることが判明しました。
そして、該当部品を交換して頂いたところ、ステアリングを切った際の異音は見事解消しました。
3.新たな異音が発生
アッパーマウントベアリングを交換して、ステアリングを切った際の異音が解消したところまでは良かったのですが、交換直後から、ごくごく小さな段差を踏んだだけでもフロント足廻りからコツコツ、ゴトゴト、ガタガタと、また新たな異音が発生する様になってしまいました。
新たに発生した異音は、最初の異音とは全く別の原因で生じていることは明らかなのですが、またもや原因が不明ということで、入院延長となりました。
一言で「異音」といっても、なかなか原因究明は難しいものですね。
4.ハブベアリングの交換
「足廻りからの異音は、まずハブベアリングを疑え!」とずいぶん昔に誰かから聞かされた記憶がありますが、208のハブベアリングからの異音発生は、メーカー事例があるとのことで、念のためハブベアリングを交換して頂きました。
しかし、異音解消には至りませんでした。
5.ショックアブソーバーの交換
異音の発生箇所や発生する状況などから総合的に考えて、ショックアブソーバーに原因がある可能性が高いとのことで、ショックアブソーバーを交換して頂くことになりました。メーカーに部品在庫が無かった為、本国からの取り寄せになってしまったので、入院期間が少し長くなってしまったりもしましたが、ショックアブソーバーの交換により、見事に異音解消となりました。
以上が簡単な経緯となります。
私たちと同じく208GTiにお乗りの方で、同じ症状や似た症状でお悩みの方がいらっしゃいましたら、より詳しい内容をお伝えすることもできますので、気軽にお問い合わせ下さい。
最後に、今回お世話になったプジョーディーラーのスタッフの皆様に、この場を借りて御礼申し上げます。有難うございました。
写真:久々に復活したプジョー208GTi(引き上げに同行した106との2ショット)