さて、前回の高速道路デビューからの続きです。
無事に高速道路デビューを果たした私と相棒グースは、八王子ICから高尾山経由で相模湖まで走ることにしました。
しかし、この東京都八王子市から神奈川県相模原市へのルートは、高尾山の南側の山麓を貫く大垂水峠(おおたるみとうげ)を越えていくことになり、まともに峠道をバイクで走ったことのない私にとっては、高速道路走行に次ぐ難関でした。
(先日の奥多摩周遊道路は、積雪の影響により、途中で引き返してきましたので…)
大垂水峠といえば、その昔「ローリング族」と呼ばれる違法競走型暴走族による死亡事故が続出した峠で、神奈川県側の一定区間を神奈川県警察が「終日通行禁止(125cc以下の原動機付自転車)」にしたことがあったのだとか。
その後は、キャッツアイ(チャッターバー)を設置したことや、オートバイブームが沈静化したことなどにより「ローリング族」は姿を消し、現在では、土曜・日曜・休日に限り終日通行禁止(125cc以下の原動機付自転車)となっていました。
実際に走行してみた感想はと申しますと、道幅も広く、道路も整備されているので、とても走りやすい峠道でした。
しかし下り坂では、我が相棒グースのポジションだとハンドルに体重がのってしまうので、それを回避しようと、腹筋と背筋、そしてニーグリップの際の内側広筋を総動員したためか、かなり疲れてしまいました。やはり、まだまだ力みがあるのでしょうか…。
少し課題は残りましたが、天候に恵まれた中で高速道路と峠道を走ることができ、大満足な1日でした。
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