勘定科目とは、取引の内容をわかりやすく分類するために使われる「簿記の科目」のことです。
お金や取引内容を性質ごとに分類して勘定科目という「見出し」を付けておくイメージですね。
会計ソフトを導入すると、勘定科目が初期設定されているので、そのまま利用しても問題ありません。
例えば、「売上」を計上する場合。
会計ソフトには「売上高」という勘定科目が初期設定されているので、これをそのまま使用すればOKということに…
なりますか??
車屋さんの場合、
☑中古車の売上
☑登録費用の売上
☑整備代金の売上
☑保険やローンの手数料
などなど、一言で「売上」といっても様々な種類があるので、これらを全部「売上高」と見出しを付けても、それは「取引の内容をわかりやすく分類」したことにはなりません。
文具屋やアスクルでファイルやバインダーを買ってきたら、まず使用目的に合わせたインデックス(見出し)を作るのと同じで、会計ソフトを導入したら、まず勘定科目の設定をすることが大切です。
そこで今回は、『インターネット情報サイト「グーネット自動車流通」』さんで連載しているWeb限定企画『「個人事業」で車屋を始めた酒井くんと、「法人」を設立した相川さん』の「第14話」の方で、勘定科目を設定する際のポイントなどについて解説しておりますので、ぜひご覧ください!
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